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「観光文化」213号はスカイツリー特集

日本交通公社発行の隔月刊雑誌、「観光文化」編集部よりお話をいただいて、20日発行の213号、「東京スカイツリーの景観形成と観光資源としての考察」特集号に、記事を書かせていただきました。

「日本交通公社」というと、旅行会社のJTBがかつて名乗っていた名前を思い出しますが、「観光文化」発行元であるこちらは、「財団法人・日本交通公社」(今年4月より『公益財団法人』)。

名前が同じなのもそのはず、現在のJTBを営業部門として昭和38年に分離、財団の方は調査研修など、公益的事業をもっぱらとするようになったのだとか。いわば、JTBの母体といってよい法人だったのです。

懐かしい名前のままなのもさることながら、JTBが二つ(正しくありませんが)あることを初めて知って、二度ビックリといったところ。

今回のお話がなければ、まず一生知らないまま過ごしたであろうだけに、ご縁というのはまことにありがたいものであります。

私の記事ですが、スカイツリーに関連した水路の話題を、というお話から、やはり江東水路の楽しさと、お膝元である北十間川について触れてみようと思いました。

好機到来とばかりに、例の閘門計画についてご担当筋にうかがってみたのは、いうまでもありません。詳しくは記事をお読みいただきたいのですが(発行1ヵ月後にPDF化されるとのこと)、結論だけかいつまむと、計画は今もって進行中だそうです! うひょひょ。

誌面を眺めて、水辺イベントを大いに推進すると宣言しておられた石原慎太郎都知事の巻頭言、また、スカイツリーのデザインを監修された澄川喜一氏へのインタビュー、この二つは特に興味深く拝読しました。

なお、体裁や特集タイトルでお察しとは思いますが、主に関連法人や図書館に配布されるもので、一般の書店では取り扱っていません。

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タグ : 観光文化日本交通公社