3月14日の臨海大橋…2
(『3月14日の臨海大橋…1』のつづき)
●中防側トラスに目を転じると、こちらは足場もほとんどが外されて、組立工事も終盤に近そうなスッキリとした表情。
おや、クレーンが首を長く伸ばして、何かを吊り下げているようです。グッとズームを効かせて撮ってみると…。

●ゴンドラが吊り下げられて、中には人が乗っている!
ワイヤー1本で吊り下げられ、しかも少し傾いでいるゴンドラは、ここから見るといかにも頼りなげ。私なら床にはいつくばって、とても周りなど見られないレベル…。本当に頭が下がります。側面の点検をしているのでしょうか。
しかし、人とくらべてみると、遠目には華奢な構造の一本一本が、本当に太くガッシリとしているのを、改めて実感できますね。
●見ているこちらが肝を冷やしそうな現場を離れ、有明西運河を経て隅田川に向かうべく北上。
中防北東岸では、旧ブログでも紹介した、ケーソン建造用の浮ドック群がお出迎え。現在も、続々とあの巨大なケーソンを生み出し続けているのですね。

●有明西埠頭公園の前には、日本丸がもやっていました。これも昨年の「日本丸とみやこどり」のときと同じです。年度末と関係があるのでしょうか。
甲板上では、かなり大がかりな工事を行なっている様子でした。甲板のチーク材でも張り替えているのかな?
●微速で近づきながら、日本丸を眺めていると、おや、バウスプリットの向こうに一本、早咲きの桜が。もうお花見も間近ですね。
この桜に刺激されて、道々開花状態を観察して回ったりと、いくつか寄り道しつつ遡上して…。あっ、申しわけありませんでした、ご批判も空恐ろしいので、桜その他は後回しにして、いい加減分水路編に突入したいと思います。
【撮影地点のMapion地図】
(22年3月14日撮影)
(『分水路打通作戦【水道橋1号分水路編】…1』につづく)

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おや、クレーンが首を長く伸ばして、何かを吊り下げているようです。グッとズームを効かせて撮ってみると…。

●ゴンドラが吊り下げられて、中には人が乗っている!
ワイヤー1本で吊り下げられ、しかも少し傾いでいるゴンドラは、ここから見るといかにも頼りなげ。私なら床にはいつくばって、とても周りなど見られないレベル…。本当に頭が下がります。側面の点検をしているのでしょうか。
しかし、人とくらべてみると、遠目には華奢な構造の一本一本が、本当に太くガッシリとしているのを、改めて実感できますね。

中防北東岸では、旧ブログでも紹介した、ケーソン建造用の浮ドック群がお出迎え。現在も、続々とあの巨大なケーソンを生み出し続けているのですね。

●有明西埠頭公園の前には、日本丸がもやっていました。これも昨年の「日本丸とみやこどり」のときと同じです。年度末と関係があるのでしょうか。
甲板上では、かなり大がかりな工事を行なっている様子でした。甲板のチーク材でも張り替えているのかな?

この桜に刺激されて、道々開花状態を観察して回ったりと、いくつか寄り道しつつ遡上して…。あっ、申しわけありませんでした、ご批判も空恐ろしいので、桜その他は後回しにして、いい加減分水路編に突入したいと思います。
【撮影地点のMapion地図】
(22年3月14日撮影)
(『分水路打通作戦【水道橋1号分水路編】…1』につづく)

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日本丸とみやこどり
(『臨海大橋トラスふたたび』のつづき)
●東京ビッグサイトを背景に憩う、日本丸に近づいてみました。
東京港の西側…晴海埠頭や、船の科学館前の有明南運河・RLバースで、日本丸や海王丸に出会ったことはありますが、こちらで見るのは初めてです。
●日も傾いてきた時間帯とあって、白い船体に陽光が反射し、まぶしいほどです。
船上に人影はなく、静かな波の音を聞きながら、優美な姿を堪能しました。
●10号地を離れ、臨海大橋の架橋現場を目指していると、中防との中間あたりで、こちらに向かってくる消防艇「みやこどり」に遭遇。
写真はすでに、3月16日からのタイトル画像でご覧に入れましたが、つねは臨港消防署の桟橋にもやっている印象が強いだけに、航行中の姿は珍しく、とても魅力的に思えたものです。
●真紅の船体が青い水面に映えて、目に沁みるよう。波を切り裂いて走る姿に、惚れ惚れしました。東京地場のフネとしては、随一のハンサム・シップと言っていいかも…。
こうしてアップにすると、フライブリッジに出ておられる乗り組みの皆さんが、全員顔をこちらに向けているのがわかり、ちょっと恥ずかしい…。まあ、不審船(笑)が減速してカメラを構えていれば、警戒されるのも無理はありますまい。
●組立中の臨海大橋トラスと、走り去る「みやこどり」を一緒に。
臨海大橋のおかげで、これまであまり縁のなかった、東京港の東側水域から、目が離せなくなりそう…。出船入船を追いかけるほかに、また楽しみがひとつ増えました。
(21年3月15日撮影)
(『伸びる臨海大橋』につづく)

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東京港の西側…晴海埠頭や、船の科学館前の有明南運河・RLバースで、日本丸や海王丸に出会ったことはありますが、こちらで見るのは初めてです。

船上に人影はなく、静かな波の音を聞きながら、優美な姿を堪能しました。

写真はすでに、3月16日からのタイトル画像でご覧に入れましたが、つねは臨港消防署の桟橋にもやっている印象が強いだけに、航行中の姿は珍しく、とても魅力的に思えたものです。

こうしてアップにすると、フライブリッジに出ておられる乗り組みの皆さんが、全員顔をこちらに向けているのがわかり、ちょっと恥ずかしい…。まあ、不審船(笑)が減速してカメラを構えていれば、警戒されるのも無理はありますまい。

臨海大橋のおかげで、これまであまり縁のなかった、東京港の東側水域から、目が離せなくなりそう…。出船入船を追いかけるほかに、また楽しみがひとつ増えました。
(21年3月15日撮影)
(『伸びる臨海大橋』につづく)

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