新芝川再訪…6
(『新芝川再訪…5』のつづき)

●水面に浮かぶブイ列をアップで見たところ。ブイが回って、はっきり読めないものもありますが、左から1個に一文字づつ「禁」「止」「進」「入」とありますね。なぜ「進入禁止」でないのかは謎です。
●まあ、これが堰や魚のヤナなら、気持ちの上でもあきらめがつくのでしょうが、見てくれもお手軽なフェンスに可航水路を阻まれるというのは、理由があってのこととはいえ、やはりどこか納得できないものがあるのでしょう。こうして目前にするとなおさら、悔しい、残念な気持ちになります。
実は今回が初見でなく、何年か前にクルマで近くを通った際、橋の上から眺めて気づいたのですが、設置された本当の理由は何なのでしょう、ご存知の方がおられたら、ぜひご教示いただきたいものです。

●逆光に浮かび上がる新芝川の華、芝川マリーナ水門と南平大橋。バックの群雲が陽光を反射してキレイ。こうして見ると陽の陰った川景色も、悪くありません。
●久しぶりの新芝川、なかなか楽しめました。荒川の川面から、新芝川排水機場と芝川水門をペアで一枚。
あらら、今ごろ晴れてきた…。日ごろの行いが良くないせいかしら。
●岩淵で昼食後、帰路は例によって隅田川経由で。岩淵の河川敷では、バーベキューでしょうか、色とりどりのテントが多く張られ、家族連れで賑わっていました。
岩淵水門の中央径間を通って、隅田川を下ります。岩淵水門も元気そうで何より。
【撮影地点のMapion地図】
(23年9月25日撮影)
(『9月25日のフネブネ』につづく)

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●水面に浮かぶブイ列をアップで見たところ。ブイが回って、はっきり読めないものもありますが、左から1個に一文字づつ「禁」「止」「進」「入」とありますね。なぜ「進入禁止」でないのかは謎です。

実は今回が初見でなく、何年か前にクルマで近くを通った際、橋の上から眺めて気づいたのですが、設置された本当の理由は何なのでしょう、ご存知の方がおられたら、ぜひご教示いただきたいものです。

●逆光に浮かび上がる新芝川の華、芝川マリーナ水門と南平大橋。バックの群雲が陽光を反射してキレイ。こうして見ると陽の陰った川景色も、悪くありません。

あらら、今ごろ晴れてきた…。日ごろの行いが良くないせいかしら。

岩淵水門の中央径間を通って、隅田川を下ります。岩淵水門も元気そうで何より。
【撮影地点のMapion地図】
(23年9月25日撮影)
(『9月25日のフネブネ』につづく)

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年の瀬の荒川…3
(『年の瀬の荒川…2』のつづき)
●芝川水門は、堰柱上の巻上機室の背面と側面のみ、クリーム色に塗装していました。正面から見たとき、巻上機室の側面が妙に白く見え、光の加減にしては変だなと思ってくぐってみると、背面にはまだ足場が残っている堰柱もあり、最近の工事であることがわかりました。
正面はなぜ塗らずに残されたのでしょう? 後で改めて塗るのでしょうか。
●水門をくぐった直後、左手に新芝川排水機場の側面を眺めて。
この角度から見ると、緑の土手や植栽も手伝ってか、まるで図書館か公会堂といった穏やかな風情で、とてもポンプ施設には見えませんね。

●とはいっても、背後に回ってみると、格子を並べた取水口が口を開けており、いざ増水となれば容赦なく濁流を呑みこむ、コワモテ(?)の一面が見えて面白いものです。
●東京周辺では数少ない、鉄骨組み堰柱が魅力の領家水門と、久しぶりのご対面。風の抜ける荒川の川面を一本外れれば、こんなにも穏やかな水鏡、それに澄み切った青空。
光線の塩梅もよろしく、まさに絶好の水門日和、機嫌の悪かろうはずはありません。澄んだ空気と水と、低い陽射し。冬の水路行がクセになるゆえんであります。
【撮影地点のMapion地図】

●領家水門を堪能しつつ小休止して、ふたたび硬いさざ波の立つ荒川へ。
河道がほぼ西へ向くと、完全な向い風となり、波と流速によるエンジンへの負荷で、ビリビリとかなりの震動が…。左舷に積んである艪が、震動でだんだん後ろへずれてきてしまい、時々直さねばならないほどでした。
(22年12月29日撮影)
(『年の瀬の荒川…4』につづく)

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正面はなぜ塗らずに残されたのでしょう? 後で改めて塗るのでしょうか。

この角度から見ると、緑の土手や植栽も手伝ってか、まるで図書館か公会堂といった穏やかな風情で、とてもポンプ施設には見えませんね。

●とはいっても、背後に回ってみると、格子を並べた取水口が口を開けており、いざ増水となれば容赦なく濁流を呑みこむ、コワモテ(?)の一面が見えて面白いものです。

光線の塩梅もよろしく、まさに絶好の水門日和、機嫌の悪かろうはずはありません。澄んだ空気と水と、低い陽射し。冬の水路行がクセになるゆえんであります。
【撮影地点のMapion地図】

●領家水門を堪能しつつ小休止して、ふたたび硬いさざ波の立つ荒川へ。
河道がほぼ西へ向くと、完全な向い風となり、波と流速によるエンジンへの負荷で、ビリビリとかなりの震動が…。左舷に積んである艪が、震動でだんだん後ろへずれてきてしまい、時々直さねばならないほどでした。
(22年12月29日撮影)
(『年の瀬の荒川…4』につづく)

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