朱鷺メッセから眺める新潟…2
(『朱鷺メッセから眺める新潟…1』のつづき)
●すでにタイトルでもご覧に入れましたが、朱鷺メッセからほぼ北、信濃川河口西岸から、万代島フェリーターミナル、新潟西港の一部までを一望したところ。
はるかに日本海と、そこに注ぎ込む褐色の河水がくっきりと境界をつくる風景、それにフネブネの姿も視界のうちに多数見られて、実に楽しい角度です。

●やはり、ひゅっと吸い寄せられてしまうのが、昨日9日の朝以来、たびたび目を奪われてきた浚渫船、第二翠龍号の働く姿。
ちょうどグラブを開き、水面に突っ込まんとするところで、土運船がひたひたに泥を満たしたさまも見ることができました。これだけでも展望室に上がった甲斐があったというものです。
●万代島の先端、佐渡汽船のフェリー乗り場に目を転じると、ちょうどジェットフォイルが入港してくるところでした。
ここ佐渡航路は、国内で初めてジェットフォイルが就航した航路。今でこそ東京港でもなじみ深い存在になりましたが、以前は新潟に来なければ見ることのできない船で、子供のころはよく、雑誌のカラー口絵を見てはため息をついたものです。
●その右側にもやう白い船体は、もちろん巡視船。「ひだ」型巡視船3隻のネームシップ、「ひだ」です。
1800t、ヘリ甲板まで設けた大型巡視船ながら、30kt以上の速力を持つ韋駄天と頼もしい限り。排気は煙突でなく舷側の排気管からなので、白い船体にべったりと煤がついてしまうのが、見た目上ちょっと残念なところ。

●東側の水路、新潟県水産会館の前あたりに、何やらカッコイイ船が! 細身の船体に見張り台を備えたブリッジ、そして船尾には装載艇のためにウェル・ドック(?)まで設けていますね。
漁船には違いないのでしょうが、どんな仕事をする船なのでしょうか? ちなみに船名は第十八陽光丸、静岡県焼津市とありました。
(23年8月10日撮影)
(『朱鷺メッセから眺める新潟…3』につづく)

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はるかに日本海と、そこに注ぎ込む褐色の河水がくっきりと境界をつくる風景、それにフネブネの姿も視界のうちに多数見られて、実に楽しい角度です。

●やはり、ひゅっと吸い寄せられてしまうのが、昨日9日の朝以来、たびたび目を奪われてきた浚渫船、第二翠龍号の働く姿。
ちょうどグラブを開き、水面に突っ込まんとするところで、土運船がひたひたに泥を満たしたさまも見ることができました。これだけでも展望室に上がった甲斐があったというものです。

ここ佐渡航路は、国内で初めてジェットフォイルが就航した航路。今でこそ東京港でもなじみ深い存在になりましたが、以前は新潟に来なければ見ることのできない船で、子供のころはよく、雑誌のカラー口絵を見てはため息をついたものです。

1800t、ヘリ甲板まで設けた大型巡視船ながら、30kt以上の速力を持つ韋駄天と頼もしい限り。排気は煙突でなく舷側の排気管からなので、白い船体にべったりと煤がついてしまうのが、見た目上ちょっと残念なところ。

●東側の水路、新潟県水産会館の前あたりに、何やらカッコイイ船が! 細身の船体に見張り台を備えたブリッジ、そして船尾には装載艇のためにウェル・ドック(?)まで設けていますね。
漁船には違いないのでしょうが、どんな仕事をする船なのでしょうか? ちなみに船名は第十八陽光丸、静岡県焼津市とありました。
(23年8月10日撮影)
(『朱鷺メッセから眺める新潟…3』につづく)

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