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大岡川と残桜…1

(『5年ぶりに横浜へ…4』のつづき)

233021.jpg右手に黄色いブイがあったので、ふと視線を動かすと、護岸上から水路に降りるスロープが伸びていました。ははあ、水陸両用バスの泛水設備ですね。

その左手奥、先代「日本丸」の3本のマストが、妙に低くなっているのに気づきました。そういえば、ドックの水を抜いて、船体の水線下やドックの側壁ともども、改修中でしたっけ。

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人々で賑わう汽車道は港一号橋梁をくぐって、大岡川へ。いつもながら天地/長さ比が実にいい感じで好ましいトラスですね。「航 ↕ 路」の表示、矢印が青で文字は黒だったんですけれど、すっかり色褪せてしまったようです。

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桜木町駅の南東、大江橋下流は通船や曳船の船溜がある、楽しいところ。さっそく旧海保船艇の匂いがする、この通船に吸い寄せられました。

前歴は灯台見回り船か何かかしら。よく見ると「警戒船」の書体が、斜体がかかっているなど妙に凝っていて、何かのロゴのようです。現場に器用な人がいるのでしょうね。

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桜川橋をくぐって右手、西岸に最初の残桜を発見! よくぞこの1本だけ、満開に近い状態でいてくれたものです。ビルの影など日照の関係で保たれたのか、それとも桜の種類が違うのでしょうか。

233025.jpgこの分なら大いに期待できそうと盛り上がりつつ、都橋をくぐって大岡川の顔、都橋商店街の横を通過。

このあたりは散ってまだ間がないのか、葉桜まではいかず、花萼の赤味が目につく木がちらほらといった感じ。うららかな陽射しの下、続けて微速前進で残桜を探してまいりましょう。
撮影地点のMapion地図

(31年4月13日撮影)

(『大岡川と残桜…2』につづく)

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タグ : 新港町埋立堀川 大岡川

5年ぶりに横浜へ…4

(『5年ぶりに横浜へ…3』のつづき)

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おっと、一つ忘れていました。横浜港を訪ねたらやはり見ておきたいのが、防波堤突端の赤灯台‥‥正しくは「北水堤灯台」というそう。青空をバックに、赤い塗装が遠目にも鮮やか。

もっとも近寄ってみると、色褪せや剥離、波浪によるものかハンドレールのゆがみが見受けられ、少々痛ましい感じが。現存する航路標識の中でも、もはや古豪中の古豪といってよい存在ですから、大切に手入れしていただきたいものです。

233017.jpg防波堤の切れ目からやや北西寄りを目指し、大岡川へ向かうとしましょう。遠望する大桟橋には、巨大客船が接舷中。「X」のファンネルマークが目立ちます。

横浜港客船入港予定」(横浜市)を見てみたら、「セレブリティ・ミレニアム」(91,000t)と判明。ここから見てもその大きいこと、さすが9万t超ですね。


233018.jpgさらに進むと、今度は新港埠頭の横でグラブ式浚渫船を発見。やはりミナト横浜、どちらを向いてもフネづくしになってしまうのが楽しいところ。

船名は「第七金剛丸」(松浦企業株式会社)。1700総t、全長59m、グラブ32立米とのこと。



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さて、観覧車「コスモクロック21」を左に、ランドマークタワーを右奥に望みながら、新港町埋立堀川へ進入、国際橋をくぐって街の奥へと分け入ってまいりましょう。好天とあって、みなとみらいも大いににぎわっている様子、久しぶりの横浜水路に胸が高鳴ります。

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進入直後から航跡をなぞる形だった、水陸両用バス「スカイダック」が左へそれたので、追い越しつつ1枚。今や至るところで見かけますねえ、水陸両用バス。その後ろ、汽車道あたりでしょうか、桜並木にまだピンク色の部分が結構残っていますね。

今回の目的の一つは、横浜のお花見水路、大岡川で初めてのお花見を楽しむこと。もちろん桜の盛りはとうに過ぎていましたが、少しでも雰囲気を味わえればよしと、割り切って訪ねたのでした。それが汽車道のそれを見ると、まだイケそうな感触! はやる気持ちを抑えながら、スロットルを絞って河川のペースに戻します。
撮影地点のMapion地図

(31年4月13日撮影)

(『大岡川と残桜…1』につづく)

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タグ : 横浜港 浚渫船 新港町埋立堀川