朱鷺メッセから眺める新潟…1

(『満願寺閘門…4』のつづき)

70286.jpg満願寺閘門を離れて、ふたたび新潟市の中心部へ。途中、「山の下閘門周辺…2」でも触れた、新栗の木川の道路化部分「栗の木バイパス」を通ったので、さっそく旧護岸らしきコンクリート壁を一枚。

全てが埋め立てられたわけではなく、道路脇に水路を残している区間もあります。こういった川跡の道を見ると、首都高の河道利用区間(『川跡の首都高をゆく…1』ほか参照)を思い出しますね。

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楽しかった新潟の水路・土木構造物めぐりも、終わりが近づいてきました。最後は、今までめぐったところをいっぺんに眺め下ろしてみようと、万代島にある新潟随一の高層ビル、朱鷺メッセ31階にある展望室へ。

70288.jpg地上から125mの高さにある展望室の名前は、「Befcoばかうけ展望室」! 「ばかうけ」って、あのお煎餅の…何で? と思っていたら、ここの命名権を、関東でも名を知られた「ばかうけ」の栗山米菓が取得したのだとか。なるほど、売店では「ばかうけ」始め、栗山米菓の製品が売られていました。

好天とあって、眺望は最高レベル。この2日間、暑熱の厳しさには閉口させられっぱなしでしたが、天気の良さには本当に感謝したくなりました。

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70290.jpg南側から順に、眺めを楽しんでまいりましょう。信濃川上流を望むと、手前から柳都大橋、萬代橋、八千代橋と、昨日水上バスでくぐった橋たちが居並び、ヨットの泊地や、両岸の岸壁にもやうフネブネの姿が一望のもとに。

右の写真は、視点を東に移し、対岸の旧市街、船場町や新島町といった一角。今回、旧市街はほとんど見て回る余裕がありませんでしたが、いずれ機会があったら、堀割の跡を探索しながら歩いてみたいものです。
撮影地点のMapion地図

(23年8月10日撮影)

(『朱鷺メッセから眺める新潟…2』につづく)

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タグ : 朱鷺メッセ 信濃川 新栗の木川

山の下閘門周辺…2

(『山の下閘門周辺…1』のつづき)

70131.jpg「終日開放区域」を歩きながら、閘門を眺められるポイントを探したのですが、木が茂っていたり、柵が高かったりと、なかなかよい場所が見つかりません。

かろうじて、下流側扉体の堤体が見える場所がありましたが、ご覧のとおりいま一つの眺望。施設見学のために造られた遊歩道としては、ちょっと難がありますね。


70132.jpg排水機場の建物を望んで。柵の網目にカメラを突っ込んで、かろうじて撮れました。

茶色い屋根つきの歩道橋が見えますが、あの真下に閘室があります。歩道橋が密閉型になっているのは、降雪に備えてのことでしょうね。雪国ならではの装備です。



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閘門の北側を離れて、南側にある新栗の木川(『栗の木川』とも)との分流点、山の下管理橋に移動。閘室南西側にある、もう一つの排水機場の建屋を撮っておきたくなったのです。

いや、思った以上に強烈な印象で、何十年か前にはやった回転展望レストランのよう。ここから運転中の閘門を眺めたら、さぞ絶景でしょうねえ。

70134.jpg山の下管理橋から北東側を見たところ。右手に伸びるのが通船川。正面のコンクリート護岸が閘室の外側、先ほどの排水機場や歩道橋も見えます。

向こうには、東京では今や懐かしくなった、枠の中を上下するタイプのガスタンクも見えますね。後で見に行ってみよう。



70135.jpg橋の上から南側、新栗の木川を見たところ。右手は新日本石油、左手は北越紀州製紙と、大工場に挟まれた水路で、どこか横浜東部の水路群を思わせる風景。水路を渡る赤錆びたパイプラインも、雰囲気を盛り上げています。

栗ノ木川」(新潟市ガイド)によると、南端部は埋め立てて道路化され、「栗ノ木バイパス」となったとのこと。この日の午後に通過して、護岸の残っているのが確認できたので、後ほどご覧に入れましょう。
撮影地点のMapion地図

さて、閘門の南側をウロウロしていたら、閘門の方がにわかに騒がしくなり、アラームらしい電子音とともに、 
「前扉、開きます」
(だったと思う、このあたり記憶があやふやです)との放送が! 通航が始まったんだ!

この幸運を逃す手はありません。閘門の敷地内に戻っている余裕はないので、とるものも取りあえず、東側の焼島橋まで走り、船が出てくるのを待つことに。
いや~、盛り上がってまいりました! 

(23年8月10日撮影)

(『山の下閘門の筏…1』につづく)

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タグ : 通船川 新栗の木川 水位低下化河川 山の下閘門 閘門