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7月22日の水路風景…2

(『7月22日の水路風景…1』のつづき)

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恒例、新月島川の森田内燃機さん前で、干潮時バージが座洲し傾斜したとき(前回はこちら)に、ホールド内のクレーン車をのぞき込んでみるイベント(?)。

今回は手前で十分減速し、一瞬ながらシートの上に立ち上がって撮ってみたのですが‥‥ううん、あんまり以前と変わらないな。自撮り棒の先にカメラをつけて、タイマーで撮るのがいいかしら。

269062.jpg京浜運河、湾岸署水上安全課の船溜を拝見。五輪警備で出動艇も増えているせいか、繋留している艇の数もだいぶ少なめです。

下の写真、6月13日に見たときは4隻がズラリと並んでいた、対五輪増備と思しき既製艇も、この日は2隻のみ。警備は海保中心とはいえ、警察もお忙しいことでしょう。

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269064.jpg隅田川を派川との分流点まで遡上してきたところで、エスエスNANO1が永代橋をくぐろうとしているのを見つけ、もしかしたら‥‥としばらく追尾。

間なしにこちらに気づいて振り向いた顔は、やはりZEN船長でした。手を振りながら取舵に当てて、日本橋川に入るところをスナップ。この酷暑、オープン艇でのご案内は厳しいものがありそうです、どうかお気をつけて。


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永代橋で反転、大横川に入り微速に落とすと、まあ汗が噴き出ること。クーラーボックスの冷たいお茶をラッパ飲みしながら進んでいたら、石島橋~巴橋間で、クレーン付き台船や曳船がおり、明らかに工事中。

艇を歩かせながら見てゆくと、南岸に鋼矢板が打ち込まれており、どうやら護岸の改良工事のよう。ご覧のように幅員は十分あり、通航に支障はありませんでした。
撮影地点のMapion地図

(令和3年7月22日撮影)

(『7月22日の水路風景…3』につづく)

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タグ : 新月島川 京浜運河 隅田川 大横川 警備艇 台船

6月13日のフネブネ…2

(『6月13日のフネブネ…1』のつづき)

267006.jpg墨田川造船本社前にも寄って(ほぼ『かよって』いる状態ですが)みたら、何分日曜とて建屋のシャッターは閉まっていて、建造中の艇の進捗は確認できず。艤装中の艇も、引き続きなし。

台船上に上架されている「skyblue」、いつから活躍が始まるのでしょうか、こちらも楽しみなのですが、パッと見以前と変わらず腰を据えたままですね‥‥。

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朝潮運河の曳船溜で見た、通船「あしがら」。どこか官船風の、前歴がちょっと気になるスタイルですね。

操舵室側面後端の窓、戸袋の枠に囲まれていたので、一瞬何で台形にされたのか違和感がありましたが、柱のラインに合わせたものとすぐわかりました。舷側に見られる擦り傷やゴムフェンダーの痕、塗色が白いのでちょっと目立ちますが、働き者の証といっていいでしょう。

267008.jpg5月15日の項で紹介した、新月島川、森田内燃機さん前のサビサビバージ続報。

この日も潮位が低くバージが傾いていたので、チャンスとばかり、前で停止して甲板上に立ち、少しでも高い目線から撮ってやろうと息巻いていたものの、続航艇があったので、残念ながら今回も航過しながらスナップ。後ろの妻が撮れたので、よしとしましょう。詳しい方なら、車種がわかりそうですね。

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品川埠頭北端に接岸していた、栗林商船の自動車運搬船、神加丸。黒主体で塗られた本船、引き締まった感じがして惹かれますねえ。

近くで眺めると、舷側の船橋近くから中央寄りの水線下に向けて伸びる、くっきりとしたナックルラインが目を引きます。船橋横も切り落としたような平面があって、角張った印象‥‥。

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船首軸線近くから見ると、いや、本当にカクカクとした、角の多いデザインなのですね。ナックルラインのところの張り出し具合の凄さ、アンカー直下の波除けか、バルバスのガードらしい突起もすごい角張って、取ってつけた感が。船橋下両舷も、頬骨が張った人みたい‥‥。

くさすようで申しわけありませんが、印象がそれだけ強烈だったということで、ご容赦ください。「角さん」と呼んであげたいくらいです!
撮影地点のMapion地図

(令和3年6月13日撮影)

(『6月13日のフネブネ…3』につづく)

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タグ : 東雲北運河 朝潮運河 新月島川 東京港 墨田川造船 通船

5月15日のフネブネ…4

(『5月15日のフネブネ…3』のつづき)

266016.jpg新月島川を朝潮運河方へ向かうと、クレーン船と曳船が何やら作業中です。護岸工事でしょうか。

接岸したクレーン船の舷側に、刺さるような形で曳船がバウ付けしており、河道の大半を塞いでいました。左側の幅は余裕がありますから、ガレ場でもないかぎり充分避けられるでしょう。


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ブルーの塗装がきれいな、曳船の船尾をかすめて。ファンネルのない船尾排気とあって、低い爆音とともに、濃厚な排気の匂いが鼻を突きます。曳船は甲板室に「大子」「DAIGO」とありましたから、ダイゴと読ませるのでしょう。クレーン船は「常陸130号」でした。

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朝潮運河に出ればやはり、おなじみ臨港消防署の消防艇隊にごあいさつ。毎度同じような角度で恐縮ながら、圧倒的な選手村マンション群をバックにたたずむ「みやこどり」には、何か惹かれるものがあるんですよ。

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桟橋に憩う「おおえど」と「すみだ」も。「すみだ」は今年で引退という話を耳にしましたが、本当でしょうか。平成12年4月竣工というと、まだ若手のような感じがするんですけれど、整備面など維持の手間を考えれば、寄る年波なのでしょうね。

266020.jpg朝潮運河から港内に出ると‥‥あ! アレは? と目が釘付けになりました。

レインボーブリッジの向こう、ちょうど雲がかかってはっきり撮れていませんが、水上バス「ホタルナ」の少し右側です。見えませんか? 東京ではあまり出会えない、珍客といってよい船が入ってきましたね! これは沖でお出迎えして、バッチリ堪能しなければウソというものでしょう!

(令和3年5月15日撮影)

(『「ひりゆう」入港!…1』につづく)

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タグ : 新月島川 新月島運河 朝潮運河 東京港 曳船 消防艇

5月15日のフネブネ…3

(『5月15日のフネブネ…2』のつづき)

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両国橋の下流まで来ると、黒いバージを曳いた緑色の曳船が目に入りました。神田川・三崎町中継所通いの、不燃ゴミ運搬便ですね。航行中の姿を見られるのはそうないことなので、スロットルをぐっと倒して近づいてから一枚。曳船は「第33中島丸」。

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急いだ甲斐あって、神田川に入るシーンをとらえることができました。曳船は一度右側ギリギリまで寄せてから、河道中央に戻す形で進入。隅田川の流速を考えてのことでしょう。

バージの方は乗り組みさんが両の足を踏ん張って、取舵に当てた舵柄を押さえ、巨大な羽板の圧に抗しているのがわかります。今や中継所を介したゴミ舶載輸送としては、都内唯一の存在となった神田川のバージ便、折に触れてその姿を記録してゆきたいものです。

266013.jpg水辺ラインの繋留所では、船隊3隻が揃ってもやっていました。それもそのはず、緊急事態宣言下の要請に従い、全便運休となっているのです。

緊急事態宣言の延長に伴う営業休止のお知らせ」によると、「この度の緊急事態宣言の延長に伴い、解除までの間は、東京水辺ライン(水上バス)の運航を全て休止いたします。※5月31日(月)までは全ての便について運休です。」とありました。

266014.jpg下って永代橋下より、コンベア清掃船、「建河清第7号」と行逢。コンベアを上げて、船首両舷に玉網を構えた乗り組みさんの姿も見えないことから、仕事を終えて引き上げる途中でしょう。

背後の大島川水門、両岸に重機の姿が見えることから、橋の取り付け道路の工事が始まったのでしょうか。


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見慣れた船ながら、今回大いに驚かされたシーン。新月島川、何度かお世話になった勝鬨マリーナのお隣にある、(株)森田内燃機さんの前にもやわれた、サビサビのバージ。

この日は、12:54に最大A.P.+0.2mの大干潮時(撮影は11:18)とあって、バージもすっかり瀬にのし上げ、大きく傾いてこちらからもホールドの中が見えますね。以前からクレーンが突き出ていたのは認識していたのですが、まさかクレーン車が丸ごと突っ込んであったとは!

ずいぶん昔のクルマのようで、もうちょっと高いところからのぞけたら、車種も特定できそう。イヤ、びっくりしましたわ!
撮影地点のMapion地図

(令和3年5月15日撮影)

(『5月15日のフネブネ…4』につづく)

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タグ : 隅田川 新月島川 新月島運河 曳船 水上バス 清掃船

3月15日の新月島川

(『3月15日の月島川』のつづき)

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隅田川を下って左折、浜前水門をくぐって新月島川(新月島運河)へ進入とまいりましょう。

隅田川下流部の東岸の水門では、唯一の港湾局管理で「統一デザイン」からは外れた水門です。佐藤淳一師匠いうところの“ケロケログリーン”カラーに、都のイチョウマークをあしらった扉体が素敵ですね。

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過去に何度かお世話になった、本橋発動機(勝どきマリーナ)の横を微速で通過し、振り返って一枚。繋留船艇やクレーンがおりなす船溜の風景、いいものです。

この赤錆びたバージは、本橋さんのお隣の業者さんのものだそうですが、都心もほど近い街場の水路で、鉄の匂い濃厚な川景色が味わえるとは、このご時勢とみに貴重な存在。いつまで目にできるかわかりませんが、この日このときの光景をを大切にしたいものと、ありがたく眺めながら通過。

247039.jpg新月島川、右手の南西岸はすでにテラス化が進んでおり、古風な戸建て住宅や手作り感あふれる桟橋、木の生い茂る石垣護岸といった、昔ながらの風情を残す左手と、ちょっとちぐはぐな状態。

背景のタワーマンションがなければ、それこそ中央で仕切って、今昔対比写真としても通じるような、一種不思議な光景ではあります。

247038.jpg新島橋は改架工事もほぼ終わったのでしょう、橋脚周りを止水していた鋼矢板を、撤去にかかっていました。

ああ、大好きなあの‥‥何ていいましたっけ。鋼矢板の上を足で挟みつけながらぎっちゃこぎっちゃこ歩いて、抜き差しする建機。こちらで初見して以来、方々で見かけるようになって、妙に気になっているんですよ。



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地味ですが、ちょっとそそられた物件を一つ。コンクリート堤防に、開口部を塗り込めたような跡が。きっと、かつてここに陸閘があったんでしょうね。

倉庫や回漕業者の建物がマンションやオフィスビルに代わり、水上と縁がなくなれば、堤防を切って出入口とする用も、なくなったというわけでしょう。ほんのささやかな痕跡でしたが、愛おしく思えてしまうのでした。
撮影地点のMapion地図

(令和2年3月15日撮影)

(『3月15日の朝潮水門』につづく)

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タグ : 新月島川 新月島運河 浜前水門