揚陸艇発見!

(『8月29日の臨海大橋』のつづき)

38006.jpg臨海大橋を後にして、中防に沿ってケーソン造りの浮きドック群(『3月14日の臨海大橋…2』参照)や、写真のような杭打船たちの姿をカメラに収めて楽しみつつ、有明西運河へ向かおうとすると…。

有明西埠頭の方から、明灰色に塗られた平べったいシルエットの船が、こちらに向かってくる模様。むむ、もしかして珍客かもと色めき立ち、お二方に声をかけて、しばしお待ちいただくことに。

38007.jpgおおお、やはり米海軍の揚陸艇(LCM)だった! この手の艇にはまず出会えない東京港で、しかも航行中に出くわせる嬉しさときたら! うひょひょひょ(笑)。

夢中でシャッターを切りまくる船頭に、鉢氏は「あんなに遠くから、よくわかりましたねえ…」と、半ば呆れ顔。
わからいでか!(←心の声)
いや、何分好きなもので、ピンとくるものがあるのです、ハイ。

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平べったく幅広な船体に、空母のような片寄せたブリッジ、それにバウだけでなく、スターンにもランプを持つという独特のシルエット。近場の業務輸送を担当する海軍の裏方さんらしい、小粒ながら頼りがいのありそうなスタイル、そそられます。

帰宅してから、月刊「世界の艦船」の米海軍特集号・06年1月号を開いてみると、クラス名はLCM-1610級、排水量375t、1959~87年に就役、積載量134tとありました。ふむふむ、なりの割にはたくさん積める、まさに山椒は小粒のなんとやらですね。

38009.jpgカメラのモニターで後姿を見送っていると、画面右から白波を蹴立てて、警察の警備艇が追い付いてきました。エスコートというわけですか。この後にもう1隻、計2隻の手厚い警護ぶり。

上の2枚の写真でもわかるように、積み荷は消防車のようですね。確か、この前日か前々日のニュースで、消防関連のイベントに、米軍基地の消防車も出展されたとの報道を見ましたから、そこから撤収した消防車かもしれません。

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揚陸艇で一人盛り上がるゲスト不在ぶりで醜態をさらした(?)あとは、高橋梁密度運河・有明西運河に入り、頭上を飛び去る橋たちの作る影でこま切れに涼みながら、東京港の西側へ。

まだ風も穏やかで、この調子ならレインボーブリッジもゆっくり眺められそう。高架下・橋梁愛好家であるお二方に、楽しんでいただけるかどうか…。
撮影地点のMapion地図

(22年8月29日撮影)

(『超弩級橋の裏側まつり』につづく)

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タグ : 杭打船 揚陸艇 軍艦 東京港 有明西運河