平野橋はアーチだった?

ひとつ大事なことを忘れていました。本当に忘れてしまわないうちに書いておこう。

去る6月27日、「最低橋最低水位」でも触れたように大横川を通ったのですが、その際、平久川・大横川の変則十字流を過ぎてから初めての橋、平野橋(Mapion地図)で、新たな発見がありました。

32005.jpg平野橋は、過去ログ「最低橋に挑戦!…1」にも写真があるとおり、平凡な鋼桁橋です。
推定潮位0.25mという、過去大横川を通ったうちでも最低の水位ということもあり、今までの通過時には、水面下に没して見られなかった橋台の一部が、今回は露出していたのです。
(いや、今までも見えていたのに、今回ようやく気付いただけかもしれませんが)

まだ新しそうなコンクリート橋台の下に、古風な石垣護岸の橋台が現れており、桁の真下に当たる部分、貝や藻類に覆われながらも、一列に並んで原形を留めている、金具のようなものが見えたのです。
おおお、これは!

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鋼アーチの支承部? いや、方杖ラーメン橋の橋脚を支えていた跡かも?

いずれにせよ、ここにはかつて、現在の橋の先代橋として、鋼桁橋以外の橋が架かっていたことがわかり、大いにコーフンさせられました。…もしかして、現橋はアーチかラーメンから桁橋に改造されたのか? とも妄想してみましたが、それはさすがにありませんよね。

32007.jpg
せっかくなので、上路式鋼アーチの支承部の例を一枚。あれだけ橋の裏側を撮ってきたにもかかわらず、支承部のいい写真がなくて恐縮ですが、これでご勘弁ください。神田川の後楽橋です。

こうして後楽橋のそれとくらべてみると、平野橋の支承跡、取付角や形状から見て、アーチより方杖ラーメンの可能性が高いように思えたのですが、いかがでしょうか。(方杖ラーメン橋の例は『隅田川のんびり遡航…1』の新亀島橋を参照)

この支承跡、先日の江東ドボクマッピングツアーの際にも見ることができたので、詳細は未確認ながら、との前置きつきでご紹介しました。何かご存じの方がおられたら、ぜひご教示いただきたいものです。


(22年6月27日・21年10月18日撮影)

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タグ : 大横川 江東内部河川 平野橋