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6月7日の西側河川…3

(『6月7日の西側河川…2』のつづき)

252121.jpg平久水門の裏側に接して架けられた、石浜橋をくぐって江東内部河川・西側河川の領域を脱出。

横断幕のとおり、内部河川は全域が水上バイク禁止なのですが、こちら側に幕を張ってもあんまり意味がないような‥‥。せめて通航艇の乗り組みさんだけでも啓発して、雰囲気を醸成しておこうということでしょうか。


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汐浜運河との十字流に出れば、正面におなじみ白妙橋の艶姿が。こちらからだとテラスの張り出しもなく、橋詰の植生も少ないので、優美な全容が心ゆくまで楽しめるというもの。

震災復興橋より少し後の世代になりますが、曲線のたおやかさとともに、戦前の古豪橋らしい重厚さも感じられて、いつ見てもよいものです。

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そのまま平久運河を直進すると、汐見運河との十字流に面した白鷺橋、フェンスで通航止めになっていました。一見したところ、改架工事でしょうか。フェンスは上下流ともに張られ、橋上にはクレーン車2台が見られました。

252124.jpg左折して東へ向かう前に、この十字流のヌシたる第一石油販売に目を向けてみると、小さな変化が。営業日・営業時間を記した看板、土曜の項に横線が引いてあって、消してありますね。

利用艇の減少によるものか、コロナ禍対応の短縮営業かはわかりませんが、一抹の寂しさが。都内でも貴重な「運河のスタンド」の生き残り、ご盛業をお祈りしております‥‥。

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そしてシメはやはり、イグアナ先生へのご挨拶で。コロナなどどこ吹く風のあたりを払う威容、まことに頼もしい四肢を踏みしめたそのお姿‥‥。

私が時間と懐に余裕があったら、それこそアマ何とかさんより、イグアナ先生の御姿を刷ったお札を疫病退散のご本尊として広宣流布したいくらいなのですが(もはや宗教)。

(令和2年6月7日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 平久川 平久運河 汐見運河 江東内部河川 第一石油販売 イグアナクレーン

6月7日の西側河川…2

(『6月7日の西側河川…1』のつづき)

252116.jpgおなじみ仙台堀川を西行、木場公園大橋と末広橋を振り返って。

速度は3kt前後ですが、この程度でも行き足分の風が快く、先ほどの大横川北端区間の最微速を思えば、暑さもだいぶしのぎやすくなります。水深があるって偉大‥‥(1.5mくらいですが)。


252117.jpg仙台堀川の顔といえば、平久川との丁字流西側に架かる四角いトラス、亀久橋。しかしこの橋、自分的に満足のいく全景が撮れたためしがないんですよ。

まあ、こちら側は太い水管橋がかぶさっていて、おまけに逆光という悪条件もありますが。何分艇で訪ねると、光線がよくなるまでしばらくねばって、というわけにはいきません。潮が満ちると、橋がくぐれなくなり閉じ込められちゃうから。

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くぐって光線のよい西側へ出ても、両橋詰の木がかぶさっていま一つ‥‥。まあ、橋門構が素敵なデザインということもあり、陸上から眺めたほうがより魅力を堪能できる橋かもしれません(過去ログ『福富川公園…2』参照)。

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ここで平久川に入り南下、鶴歩橋も一枚。通るたびに同じようなことをいっている気がしますが、こうして眺めるにつけ、江東水路はまことに震災復興トラスの博物館だな、という印象が深くなります。

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しばらく西岸を護岸工事していた平久川南半部、一段落したのか鋼矢板ものぞかれ、さっぱりとした感じに。幾度もすり抜けに緊張(? 半ば楽しんでいましたが)させられたここも、この日は小型の台船が2隻のみ。

航路幅も余裕があり、涼しい顔で「これはすり抜けなんてレベルじゃないな!」と、増長した態度で鼻歌交じり(笑)。まあ、出かけるたび川に鍛えられているようなものであります。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の西側河川…3』につづく)

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タグ : 仙台堀川 平久川 江東内部河川 台船

4月4日のフネブネ

(『ひたすら満開の桜…6』のつづき)

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4月4日に出会ったフネブネをまとめます。
大横川・平久川の変則十字流で、右手の大横川から飛び出してきた小型清掃船、通称“手上げ”。今年はさくらまつりがなかったので、この時期としては通船も少なく静かな川面でしたが、清掃船のパトロールは変わらず続けられているのですね。

249032.jpg大島川水門を出て隅田川に入った直後、観光汽船の「竜馬」と「道灌」が実にいいタイミングで離合。新川1丁目の堤防上に咲き誇る、桜並木をバックにものすることができました。

‥‥しかし、ここから見たかぎり、一人もお客さんが乗っていないような‥‥。時節柄仕方がありませんが、このお花見日和、何とも寂しい風景ではありました。この直後、4月8日より長期休航になってしまうとは。

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神田川では、仙台堀の区間で豆曳船「第36中島丸」と行逢。大きく避航していただいてありがとうございます。点々と浮かぶ桜の花弁が、航跡に美しい模様をつくっていて、春らしい素敵なシーンが撮れました。

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その少し後、ほぼ続航といってよい形で、警備艇「いそちどり」が登場。徐航している姿を正面からとらえると、滑走時の軽快な感じとは違った重々しさが。警察船艇はやっぱり、グレーが格好いいですねえ‥‥。

249035.jpgおなじみ墨田川造船、「3月15日のフネブネ…2」でも触れた建造中の巡視艇(巡視船かも?)「みかづき」の進捗を拝見。

おっ、本塗りに入ったようで、おなじみの塗色になりましたね。船名はマスキングされているのでしょう、白く塗りつぶされて見えなくなっていました。

(令和2年4月4日撮影)

(『竣工間近な常磐橋』につづく)

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タグ : 平久川 隅田川 神田川 東雲北運河 清掃船 水上バス 曳船 警備艇 巡視艇

ひたすら満開の桜…2

(『ひたすら満開の桜…1』のつづき)

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‥‥というわけで、以下垂れ流させていただきます。同じような写真で恐縮です。

平久橋東詰、下流側のこれはこれからたたみかける桜の前哨戦といったところ。3月15日にすり抜けた際、よけきれず当ってしまった枝も、無事に咲いてくれていてホッとしました。

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変則十字流を左に折れて、大横川へ。東富橋東側、この角の数本も枝が低く垂れていて、いいんですよねえ‥‥。ちょっと葉っぱが芽吹いていても、これぞ満開といった咲きっぷり。開花宣言に惑わされてしまいいましたが、時期は例年とほぼ変わりませんでしたね。

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そして東富橋の下からのぞいた桜並木、いや~‥‥イイ!

このとき一見した印象では、例年に比べて、少し密度が粗くなったような気がしたのです。こうもっと、モコモコした感じが目に快かったんですが‥‥枝を剪定したのかしら?

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最微速のまま右にゆるゆると寄せ、護岸が触れるほど沿わせながら歩かせて、枝がかすめたら首をすくめてやり過ごしたり、舵で避けたりと、水上からでも間近に楽しめる大横川ならではのやり方で、お花見を堪能。

こうして近寄って見上げてみると、スカスカというと語弊があるものの、やはり去年より花密度が薄いと感じました。う~ん、木々の健康を考えれば仕方がないとはいえ、ちょっと寂しくはあり。

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花の間から若々しい緑が芽吹く、盛りをほんのちょっと過ぎた満開の味わい。

「お江戸深川さくらまつり」が中止され、静まり返った満開の大横川を目にしたのは、震災以来ですね。10年のうちにまさか2度も、お祭りを自粛せねばならないような、大きな災厄が訪れるとは。河畔にずらりと下がったぼんぼりも、和船たちの艪声も、橋上の屋台から漂うおいしそうな匂いもない桜並木は、少々ほろ苦いものでもありました。

(令和2年4月4日撮影)

(『ひたすら満開の桜…3』につづく)

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タグ : 平久川 大横川 江東内部河川

ひたすら満開の桜…1

249001.jpg早かった開花宣言とはうらはらに、期待して出かけた3月20日、翌21日とも2~3部咲き。コロナ禍の影響が日に日に厳しさを増す中、4月4日に三度目の正直と、お花見近場回りに出かけてきました。

何しろほとんど人との接触がないので、時局柄に沿った遊び(!)ともいえなくもなく。曙北運河を北上、毎度おなじみ都市計画運河橋梁をくぐろうとしたら、早くも桁下にチラリと見えてきましたよ!

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い や も う 満 開 。

2本の橋の間、バスの車庫になっている西側の水際に、ほんの数本ではありますがこれまた見事な咲きっぷり。結構なボリュームなんですよねここ。

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いや~‥‥出てみてよかったですよ‥‥。すでに少し、葉っぱが顔をのぞかせていたけれど、掛け値なし、まごうかたなき満開であります。

249004.jpgコロナ対策で、外出もはばかられる空気が日に日に濃くなってゆく中、「今年はもう、満開の桜は愛でられないかも」と半ばあきらめていただけに、この瞬間がたまらなく嬉しかったのでした。

右写真は、汐浜運河北岸で見た数本の桜のうちの1本。こちらは枝ぶりがささやかで、木も小さいものが多いのですが、やはり満開ともなれば佳いもの。さて、お次はみなまでいわずとも、大横川です!

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平久川ですり抜け…1」で既出のとおり、平久川は護岸工事中でクレーン台船がおり、緊迫のすり抜けを覚悟しなければなりません。工程も進んだのか、この日はだいぶ南下してきていました。

ええ‥‥、「緊迫」などと書いたものの、3月15日に始まり、20日、21日と3回も通ったため、さすがにすっかり慣れてしまいまして。このときはまったく「緊迫」しませんでした、ハイ。もちろん細心の注意は払い、作業の方々に声をかけながら通らせていただきましたが。

すり抜けはさておき、そんなわけで待ちに待ったこともあり、以下、満開の桜のみひたすら垂れ流して、その他のことどもは後ほどまとめたいと思います。
撮影地点のMapion地図

(令和2年4月4日撮影)

(『ひたすら満開の桜…2』につづく)

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タグ : 曙北運河 汐浜運河 平久川 台船