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4月4日のフネブネ

(『ひたすら満開の桜…6』のつづき)

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4月4日に出会ったフネブネをまとめます。
大横川・平久川の変則十字流で、右手の大横川から飛び出してきた小型清掃船、通称“手上げ”。今年はさくらまつりがなかったので、この時期としては通船も少なく静かな川面でしたが、清掃船のパトロールは変わらず続けられているのですね。

249032.jpg大島川水門を出て隅田川に入った直後、観光汽船の「竜馬」と「道灌」が実にいいタイミングで離合。新川1丁目の堤防上に咲き誇る、桜並木をバックにものすることができました。

‥‥しかし、ここから見たかぎり、一人もお客さんが乗っていないような‥‥。時節柄仕方がありませんが、このお花見日和、何とも寂しい風景ではありました。この直後、4月8日より長期休航になってしまうとは。

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神田川では、仙台堀の区間で豆曳船「第36中島丸」と行逢。大きく避航していただいてありがとうございます。点々と浮かぶ桜の花弁が、航跡に美しい模様をつくっていて、春らしい素敵なシーンが撮れました。

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その少し後、ほぼ続航といってよい形で、警備艇「いそちどり」が登場。徐航している姿を正面からとらえると、滑走時の軽快な感じとは違った重々しさが。警察船艇はやっぱり、グレーが格好いいですねえ‥‥。

249035.jpgおなじみ墨田川造船、「3月15日のフネブネ…2」でも触れた建造中の巡視艇(巡視船かも?)「みかづき」の進捗を拝見。

おっ、本塗りに入ったようで、おなじみの塗色になりましたね。船名はマスキングされているのでしょう、白く塗りつぶされて見えなくなっていました。

(令和2年4月4日撮影)

(『竣工間近な常磐橋』につづく)

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タグ : 平久川 隅田川 神田川 東雲北運河 清掃船 水上バス 曳船 警備艇 巡視艇

ひたすら満開の桜…2

(『ひたすら満開の桜…1』のつづき)

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‥‥というわけで、以下垂れ流させていただきます。同じような写真で恐縮です。

平久橋東詰、下流側のこれはこれからたたみかける桜の前哨戦といったところ。3月15日にすり抜けた際、よけきれず当ってしまった枝も、無事に咲いてくれていてホッとしました。

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変則十字流を左に折れて、大横川へ。東富橋東側、この角の数本も枝が低く垂れていて、いいんですよねえ‥‥。ちょっと葉っぱが芽吹いていても、これぞ満開といった咲きっぷり。開花宣言に惑わされてしまいいましたが、時期は例年とほぼ変わりませんでしたね。

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そして東富橋の下からのぞいた桜並木、いや~‥‥イイ!

このとき一見した印象では、例年に比べて、少し密度が粗くなったような気がしたのです。こうもっと、モコモコした感じが目に快かったんですが‥‥枝を剪定したのかしら?

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最微速のまま右にゆるゆると寄せ、護岸が触れるほど沿わせながら歩かせて、枝がかすめたら首をすくめてやり過ごしたり、舵で避けたりと、水上からでも間近に楽しめる大横川ならではのやり方で、お花見を堪能。

こうして近寄って見上げてみると、スカスカというと語弊があるものの、やはり去年より花密度が薄いと感じました。う~ん、木々の健康を考えれば仕方がないとはいえ、ちょっと寂しくはあり。

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花の間から若々しい緑が芽吹く、盛りをほんのちょっと過ぎた満開の味わい。

「お江戸深川さくらまつり」が中止され、静まり返った満開の大横川を目にしたのは、震災以来ですね。10年のうちにまさか2度も、お祭りを自粛せねばならないような、大きな災厄が訪れるとは。河畔にずらりと下がったぼんぼりも、和船たちの艪声も、橋上の屋台から漂うおいしそうな匂いもない桜並木は、少々ほろ苦いものでもありました。

(令和2年4月4日撮影)

(『ひたすら満開の桜…3』につづく)

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タグ : 平久川 大横川 江東内部河川

ひたすら満開の桜…1

249001.jpg早かった開花宣言とはうらはらに、期待して出かけた3月20日、翌21日とも2~3部咲き。コロナ禍の影響が日に日に厳しさを増す中、4月4日に三度目の正直と、お花見近場回りに出かけてきました。

何しろほとんど人との接触がないので、時局柄に沿った遊び(!)ともいえなくもなく。曙北運河を北上、毎度おなじみ都市計画運河橋梁をくぐろうとしたら、早くも桁下にチラリと見えてきましたよ!

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い や も う 満 開 。

2本の橋の間、バスの車庫になっている西側の水際に、ほんの数本ではありますがこれまた見事な咲きっぷり。結構なボリュームなんですよねここ。

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いや~‥‥出てみてよかったですよ‥‥。すでに少し、葉っぱが顔をのぞかせていたけれど、掛け値なし、まごうかたなき満開であります。

249004.jpgコロナ対策で、外出もはばかられる空気が日に日に濃くなってゆく中、「今年はもう、満開の桜は愛でられないかも」と半ばあきらめていただけに、この瞬間がたまらなく嬉しかったのでした。

右写真は、汐浜運河北岸で見た数本の桜のうちの1本。こちらは枝ぶりがささやかで、木も小さいものが多いのですが、やはり満開ともなれば佳いもの。さて、お次はみなまでいわずとも、大横川です!

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平久川ですり抜け…1」で既出のとおり、平久川は護岸工事中でクレーン台船がおり、緊迫のすり抜けを覚悟しなければなりません。工程も進んだのか、この日はだいぶ南下してきていました。

ええ‥‥、「緊迫」などと書いたものの、3月15日に始まり、20日、21日と3回も通ったため、さすがにすっかり慣れてしまいまして。このときはまったく「緊迫」しませんでした、ハイ。もちろん細心の注意は払い、作業の方々に声をかけながら通らせていただきましたが。

すり抜けはさておき、そんなわけで待ちに待ったこともあり、以下、満開の桜のみひたすら垂れ流して、その他のことどもは後ほどまとめたいと思います。
撮影地点のMapion地図

(令和2年4月4日撮影)

(『ひたすら満開の桜…2』につづく)

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タグ : 曙北運河 汐浜運河 平久川 台船

平久川ですり抜け…2

(『平久川ですり抜け…1』のつづき)

247006.jpg舵をチョイ、チョイと当てて右の護岸に寄せ、台船とのスキマに軸線を合わせたら‥‥。
‥‥うわあ。

奥の台船はさらに張り出していて、超絶狭い! 平成27年4月、北十間川で体験したすり抜けに勝るとも劣らない狭さ。しかしここまで来たら、腹を決めて応戦するしかありますまい。

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確か、護岸に基礎の出っ張りはないはず。むしろ台船のタイヤフェンダーに触れたら、抵抗で艇が振り回され、右舷船尾をゴツンといくとことは必定。左舷に神経を集中することに。

前回も触れたように、干潮時ゆえ流速はそこそこあり、スロットルをしぼり過ぎるのも気遣われるような悪条件下。舵の当て方ひとつにかかっている、といってもいい過ぎでなし。

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左舷、台船とのクリアランスが、これしかない。

このタイヤに少しでもキュキュッとやらかしたら、その瞬間に姿勢を崩して敗北、と思うと、生きた心地がしませんでしたよう(大げさ)。

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右舷だって、蔦が垂れていてこの余裕のなさ。

写真でもわかるように、フェンダーを出すとかえって幅員が増し、引っかかる可能性もそれだけ増えるので、引っ込めたまま挑戦したのは正解だったと思います。

247010.jpg加えて、出口には桜の枝が低く垂れており、脱出したら即座に左へ急転舵しなければなりません。それでも、フロントに枝が一本引っかかり、バチンとパンチされてしまいました‥‥。

まあ、そんなわけで余裕が全くなく、台船にバウづけしていたイイ感じの豆曳船も、ろくに撮れず終わったのですが、このすり抜けを無地終えた達成感は、格別のものがありました!
撮影地点のMapion地図

(令和2年3月15日撮影)

(『3月15日と20日の大横川』につづく)

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タグ : 平久川 江東内部河川 台船

平久川ですり抜け…1

247001.jpg開花宣言が出され、お花見の季節も間近に迫りました。3月15日は艇のメンテナンスを兼ねて、桜の様子を見に軽く近場回りをすることに。

柵の上でツブれたり、羽づくろいをしたりとくつろいでいたユリカモメ諸君、不審船が接近するやいっせいに立ち上がって、まあ嫌そうな顔でご注目。この直後、全員に飛び立たれました‥‥(泣)。

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例年のごとく、大横川へ向かおうと十字流を右折、平久川へ。あら、平久水門の狭い方の径間、ずいぶん扉体が汚れてしまって、痛ましいものがありますね。しばらく閉鎖が続いていたからでしょう、高圧洗浄してあげたい‥‥。

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習慣、というと語弊がありますが、通い慣れ過ぎた道筋ゆえ、何も考えず平久水門をくぐってしまってから、行く手の光景を目にして気づかされ「しまった!」と後悔しました。

8月1日の内部河川…3」でも触れたとおり、平久川のこの区間は護岸工事中で、通航が難しい状態だったからです。しかし、時雨橋に掲げられた横断幕には「平久川工事中 この先 一般船舶航行注意」とあって、通航止めとは書かれていないのは前回と同様。微妙な判断を迫られることに。

247004.jpg遠く、平久橋の手前に見える、クレーン台船と護岸の間にはスキマがあるような、ないような‥‥う~ん。

左に連なる鋼矢板を横目で見ながら、しばらく悩みましたが、通れなければ戻ればよし、ええい、ままよ! と、消極的ながらすり抜け応戦(?)を決断したのであります。干潮に向かう時間帯で流速は結構あり、行き足も減殺されがち。慎重にまいりましょう。

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あれ? そこそこ可航幅がある? こりゃ通れるかな!

各種の超絶低い橋のみならず、工事区間にいた台船たちにも心技(?)ともに鍛えられ、天地方向のすり抜けはもちろん、左右方向のすり抜けをもこなしてきた歴戦(??)の不審船、このくらいならイケそう‥‥と、楽観ムードが漂ったのでしたが、果たして。
撮影地点のMapion地図

(令和2年3月15日撮影)

(『平久川ですり抜け…2』につづく)

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タグ : 砂町運河 平久川 平久水門 台船 水辺の鳥たち 江東内部河川