最狭水路を抜けてみたい!…2

(『最狭水路を抜けてみたい!…1』のつづき)

3051.jpg一昨年のやはり3月、この大島川西支川に北側から入ったものの、あまりの狭さと繋留艇のギッシリ具合に、涙を呑んで(大げさだな)反転したことがあったのです。(過去ログ『大島川西支川…2』参照)

ここから、一昨年の退却地点である、永代通り・福島橋の向こうまで、わずか230mの未踏破区間。
大横川南支川や、越中島川のときも、航行のたびに機をうかがい、繋留船の移動や、出港時に運よく出くわし、進入に成功した例もあるので…。屋形船の出かけているのを見て、今日がまさにそのときかと、奮い立ったわけでアリマス!

3052.jpgフェンダーを全部下ろし、連れにはバウでボートフックを構えてもらい、転回して針路を定めてから、おもむろに進入開始。

まずは巽橋(A.P.+3.5m)を初くぐり。ここまでは、まだ何とか余裕ですが、ご覧のとおり、その向こうの狭いことったら! 
本来の岸から前進する形で、新しい柵付き護岸を設けるのはパターンとはいえ、こんな狭い水路に造りつけるとは、いささかやり過ぎの感、なきにしもあらずと言ったところです。

3053.jpg緊張のせいか、ちょっとブレて写ってしまいましたが、巽橋の裏側と橋台。

朽ちて骨組みだけになった舟か、得体の知れないモノが水面に顔を出して、何とも不気味な雰囲気です。我が艇は、生きて戻れるのか…(笑)。

3054.jpg巽橋の向こうから、いよいよ狭さが本格化。潮は上げてきており、流れは手前から奥に向かっているので、スロットルを一杯にしぼっても、艇はずんずん進みます。

手前の2艇の横は、全幅の倍寸はあるので、大丈夫そう。問題はその奥ですが、もう戻れません。覚悟を決めて、慎重にすり抜けなければ。

3055.jpgう~ん、狭い。これは狭い。しかも、オーナーらしい人が、ベカのような緑色の小舟に乗って、漁船の舷側をメンテ中。挨拶をしたいのですが、緊張のあまり声が出ない…。
ん? よく見ると、コーティングはされているものの、全木製の純和船だ! この非常時に何を考えているのだ私は。

右側の壁にぶつけるつもりで、舵をだましだまし当て、ギリギリまで艇を寄せて、何とか無事すり抜け成功。しかし、水路幅はテーパーがついたように、どんどん狭くなっている…。果たして、最狭水路の最奥部に、希望はあるのでしょうか?
撮影地点のMapion地図

(21年3月15日撮影)

(『最狭水路を抜けてみたい!…3』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 大島川西支川 巽橋 福島橋 江東内部河川