9月25日の東雲北運河
(『9月25日の砂町北運河…2』のつづき)

●イグアナ先生にもご挨拶。爽やかな秋晴れの下でいいお顔を一枚。珍しく、先端に鵜が留まっていました。
そのまま東雲北運河へ入ろうとすると、9月11日には船台上にあった「しゃちかぜ」が進水し、艤装桟橋にもやっていました。この角度から見ると、作業艇「skyblue」や後ろの傾いた廃船までもいっぺんに目に入り、濃厚な光景になりますね。

●進水間もない美しい塗面は、何度見てもよいものですね。まだ艤装が進んでいないせいか、喫水が浅くダウントリムがかかった状態で、船底色が尻上がりになったように見えます。

●左舷後方からも。露出したトランサムのジンクもきれいで、いかにも新造艇といった感じ。外野がいつも似たようなことをいって恐縮ですが、しばらく静かだっただけに、また賑わいが戻るのは嬉しいものです。
●八枝橋近く、護岸工事中の船隊の中に、ちょっと惹かれる雰囲気の曳船がいて一枚。エンジンケーシング後端、舵輪周りに設けたガードフレームが、ハードな雰囲気を醸し出して佳し。黒光りした船体に、「R・D-180」なる記号めいた船名もいいですね。
船名の後ろに貼られたステッカーから、京浜運河北口近くに船溜のある船社、「Doki(株)どき」の持ち船(『6月13日の運河風景』参照)であることがわかりました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年9月25日撮影)
(『国葬儀の警備船艇』につづく)

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そのまま東雲北運河へ入ろうとすると、9月11日には船台上にあった「しゃちかぜ」が進水し、艤装桟橋にもやっていました。この角度から見ると、作業艇「skyblue」や後ろの傾いた廃船までもいっぺんに目に入り、濃厚な光景になりますね。

●進水間もない美しい塗面は、何度見てもよいものですね。まだ艤装が進んでいないせいか、喫水が浅くダウントリムがかかった状態で、船底色が尻上がりになったように見えます。

●左舷後方からも。露出したトランサムのジンクもきれいで、いかにも新造艇といった感じ。外野がいつも似たようなことをいって恐縮ですが、しばらく静かだっただけに、また賑わいが戻るのは嬉しいものです。

船名の後ろに貼られたステッカーから、京浜運河北口近くに船溜のある船社、「Doki(株)どき」の持ち船(『6月13日の運河風景』参照)であることがわかりました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年9月25日撮影)
(『国葬儀の警備船艇』につづく)

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8月11日の墨田川造船辰巳
(『台風の前の荒川沖』のつづき)
●追い波で船首を突っ込む動きは続いているものの、貯木場の防波堤ラインを過ぎると、それもだいぶやわらいできました。少しホッとして、錨泊するグラブ式浚渫船をスナップ。
辰巳埠頭まで北上すると水面もすっかり穏やかになり、いつものペースがようやく戻ってきました。ふと辰巳埠頭東端を見てみると、黄色い艤装桟橋に白い船影が! これは見にゆかなくてはウソというものでしょう。

●PC129「たかつき」。いや~、ここで艤装中の船艇を目にするのは久しぶりで、嬉しくなってしまいます。過去の記事を見返してみると、今年3月6日以来、約4か月ぶりですね。
久しぶりとはいっても、そんなに長い間というわけではなかったのですが、墨田川造船といえば海保を主に、続々と船艇を生み出している印象が強く、4ヶ月とはいえ、えらく長い間に思えたのでした。

●全体像も。浮きドック「すみだ100」に入渠船はなく、一隻ではありましたが、ここに艤装艇が在ることのこの、みなぎる充実感。波浪に悩まされた緊張感も吹き飛び、一気にリラックス。

●しつこいですが、正横からも一枚。これまでもここでたびたび目にしてきた量産艇、かがゆき型巡視艇の最新艇だそう。精悍なサイドビューが素敵ですね。どちらの保安部に配備されるのでしょう?
●「たかつき」を堪能して反転、辰巳埠頭に沿って西へ戻り、新末広橋から辰巳運河へ入ることにしました。
貯木場のラインを外れると、ご覧のとおり結構な追い波が入ってきます。帆走界隈から見ればさざ波レベルでも大騒ぎする小心水路者とて、運河への入口は、本来の自分のフィールドに回帰するようなもの。巡視艇に逢えたよい気分を胸に、運河の懐に飛び込むのでした。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年8月11日撮影)
(『後楽橋の改修工事』につづく)

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辰巳埠頭まで北上すると水面もすっかり穏やかになり、いつものペースがようやく戻ってきました。ふと辰巳埠頭東端を見てみると、黄色い艤装桟橋に白い船影が! これは見にゆかなくてはウソというものでしょう。

●PC129「たかつき」。いや~、ここで艤装中の船艇を目にするのは久しぶりで、嬉しくなってしまいます。過去の記事を見返してみると、今年3月6日以来、約4か月ぶりですね。
久しぶりとはいっても、そんなに長い間というわけではなかったのですが、墨田川造船といえば海保を主に、続々と船艇を生み出している印象が強く、4ヶ月とはいえ、えらく長い間に思えたのでした。

●全体像も。浮きドック「すみだ100」に入渠船はなく、一隻ではありましたが、ここに艤装艇が在ることのこの、みなぎる充実感。波浪に悩まされた緊張感も吹き飛び、一気にリラックス。

●しつこいですが、正横からも一枚。これまでもここでたびたび目にしてきた量産艇、かがゆき型巡視艇の最新艇だそう。精悍なサイドビューが素敵ですね。どちらの保安部に配備されるのでしょう?

貯木場のラインを外れると、ご覧のとおり結構な追い波が入ってきます。帆走界隈から見ればさざ波レベルでも大騒ぎする小心水路者とて、運河への入口は、本来の自分のフィールドに回帰するようなもの。巡視艇に逢えたよい気分を胸に、運河の懐に飛び込むのでした。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年8月11日撮影)
(『後楽橋の改修工事』につづく)

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3月6日の水路風景…1

曙水門は左径間がクレーン台船で塞がれ、メンテナンス中のよう。近づくと、右径間の赤信号が青に変わり、スピーカーからアナウンスが流れました。このパターン、以前もありましたよね。

●曙運河を出れば毎度おなじみ、墨田川造船辰巳のフネブネを愛でるの巻。先月は浮きドックに詰まっていた「まつなみ」は修理も終わったのか、出渠して桟橋へ。代わりの入渠船は、先月は本社前にいた、千葉県警「ぼうそう」。


「まつなみ」も入れて眺めると、まるでカルガモの親子のよう。勇ましい海保船艇の、いつもと違った微笑ましい一面を見たような気がして、思わずニッコリです。

●辰巳埠頭を離れ、ご無沙汰していたゲートブリッジに行ってみようと、スロットルをぐっと倒して南下していたら‥‥鉄鋼埠頭の南岸、かつてゲートブリッジのトラスを組んでいたあそこに、桁橋のようなものが!
これは見逃すわけにはいきません。とはいえだいぶ離れてから気づいたので、とりあえずゲートブリッジをかる~く眺めてから(ひどい)、後でじっくり堪能することにしました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年3月6日撮影)
(『3月6日の水路風景…2』につづく)

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