広島の水上バス…1
(『宮島航路…2』のつづき)
●宮島の土産物屋街で昼食を済ませ、いよいよ待ちに待った(私にとっては、ですが)平和公園ゆき水上バス乗り場へ。途中、少し小雨がぱらついたものの、何とか天気は持ちこたえ、徐々に空も明るくなってきました。
船着場は、JR・松大両汽船の待合所を通り過ぎ、駐車場を横断した、あまり目立たないところにありました。すでにお客さんが何人か、テントの下で待っていましたが、あらかじめ整理券をもらってあったので、一番に乗船できるはずです。
●我々の乗る便は、12時25分発。出港数分前に改札が始まり、思ったより大きな桟橋に通されると、はるか向こうに接岸する水上バスまで案内されました。
おや、手前右側の船は…。
●宮島消防署の消防船、「もみじ」。雑誌で船影を見たことがあります。
バウランプがついているのは、救急車を載せて島嶼部の急患輸送を行う、救急船としての役目も兼ね備えているためで、全国的に見ても珍しい存在です。
●我々の乗る水上バスはこちら「うらら」です。昨日、元安橋の桟橋にもやっていた船ですね。
もしかしたら、船内に閉じ込められっぱなしなのかしら…と、例によって不安になったのですが、船員さんによれば、「川に入ったらゆっくり走るので、外に出られますよ」とのこと。ホッ…。
●イスは3人掛け2列で、背もたれも高くゆっくりできそう。当然ながら一番前に陣取り、さっそく操縦席を一枚。
シンプルなステアリングでなく、小さいながらもラットなのが雰囲気充分。右には、GPS魚探のモニターもついています。干満の差が激しい、広島の川を走るには、不可欠の装備とお見受けしました。後で、その予想は的中することになります。
【撮影地点のMapion地図】
(21年7月5日撮影)
(『広島の水上バス…2』につづく)

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船着場は、JR・松大両汽船の待合所を通り過ぎ、駐車場を横断した、あまり目立たないところにありました。すでにお客さんが何人か、テントの下で待っていましたが、あらかじめ整理券をもらってあったので、一番に乗船できるはずです。

おや、手前右側の船は…。

バウランプがついているのは、救急車を載せて島嶼部の急患輸送を行う、救急船としての役目も兼ね備えているためで、全国的に見ても珍しい存在です。

もしかしたら、船内に閉じ込められっぱなしなのかしら…と、例によって不安になったのですが、船員さんによれば、「川に入ったらゆっくり走るので、外に出られますよ」とのこと。ホッ…。

シンプルなステアリングでなく、小さいながらもラットなのが雰囲気充分。右には、GPS魚探のモニターもついています。干満の差が激しい、広島の川を走るには、不可欠の装備とお見受けしました。後で、その予想は的中することになります。
【撮影地点のMapion地図】
(21年7月5日撮影)
(『広島の水上バス…2』につづく)

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