京浜運河工場夜景めぐり

134001.jpg9月2日月曜日、夜歩きに縁薄い船頭としては珍しく、横浜は大桟橋のあたりで夜景を眺めておりました。ああ、キレイだなあ。まさにブルーライト・ヨコハマ。

12月9日の閘門様」ほかでもご一緒したF記者から、運河から船で、京浜工業地帯の夜景を楽しむツアーはいかがとのお誘いをいただき、工場夜景を一度眺めてみたいと思っていたこともあって、いそいそと大桟橋埠頭ビルにおもむいたのです。

手持ちのコンデジでは、見られる夜景写真など望むべくもないのは明白ではありましたが、照明をきらめかせる工場やフネブネ、そして夏の夜らしい潮の香りも嬉しく、大いに楽しんできました。
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タグ : 横浜港 京浜運河 大師運河 大岡川

臨検されてみたい


ここ何年か、臨検される機会に恵まれていません。臨検とは、オカで言うところの、警察の検問に相当するのでしょうか、怪しい船に対して、海軍や沿岸警備隊など、お役所の船が不審尋問することを指します。

密輸船や、第三国の船を偽装した敵船に対して、士官に率いられた一隊が、ボートで乗り込んでゆくあれです。映画や小説などでご覧になった方もおられるでしょう。

内水でたかだか木っ端ブネを、海上保安庁が取り調べるのを指して、「臨検」と呼ぶのが正しいのかどうかはわかりませんが…。18年5月、写真の大師運河で「臨検」されたときは、大好物の保安庁艇を前にのぼせあがり、気分はもう不審船。こちとら「臨検! 臨検!」と盛り上がってしまい、今さら「アレは臨検じゃない」と言われても凹むので、呼び名に関しては目をつぶっていただきたいです。

まあ、そんな面倒なことを「恵まれていない」とは…と、呆れられる向きもおありでしょうが、考えようによっては、これは最高の非日常体験ではないでしょうか。

その広大な担当水域にくらべて、ただでさえ絶対数が少ない保安庁の船に、しかも港湾部とはいえ運河で、ピンポイントでじきじきにお声掛けいただく! それだけでももったいなくて、泣けてきます(笑)。

冗談はともかく、保安庁の仕事ぶりに直接触れることができるというだけでも、実に貴重な体験でした。一般公開などではない、水に浮かぶフネ対フネで接する職員や船艇の表情は、素人の目から見ても快い緊張感がある、まさに生きた船のそれで、岸壁にもやっているのを眺めるのとは大違い。

保安官の身のこなしも、いかにも船乗りらしいきびきびしたもので、しかも丁寧に対応していただき、頭の下がる思いがしたものです。

ちなみに私、写真のときを含めて、保安庁には2回「臨検」されたことがあります。最初のときは、ちょっとした違反があり、恥ずかしながら「キップを切られる」ていたらくでしたが、もちろん今は大丈夫。いつ「臨検」されてもいいように、準備万端整えてお待ちしております。

機会があったら、警察の船にも「臨検」してもらいたいなあ…。

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