4月16日のさくらしべ降る水路…3

(『4月16日のさくらしべ降る水路…2』のつづき)

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ちょっと戻って。黒船橋のS字屈曲を曲がり切れば、当然見えてくるのが大島川水門。更新工事もついに竣工、久方ぶりに二径間揃って解放された姿を見ることができました。

工事成ってからくぐるのは、これが初めてです。新装開店後のくぐり初めとまいりましょうか!

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渋めな塗色に、更新前とは正反対の雰囲気でまとめられた、どこか硬派な感じのする巻上機室。もう少し目立つ色を取り入れて、自己主張してもよさそうな気がしますが、これも嫌いではありません。勘亭流もどきのアンドン銘板(?)は、ちょっと笑いを誘うけれど(ごめんね)。

足場で覆われ、角落しで塞がれて、台船がデンともやうあのわさわさした空気にも惹かれますが、静けさを取り戻し、こざっぱりとした表情の水門と向き合うと、やはりホッとさせられます。

204013.jpg光の具合があまりよくないので、表は少し引いて一枚。管理棟(左手)も併せてリニューアルされたのがわかります。扉体の色が‥‥いや、せっかくの竣工後初くぐり、無粋なことはいいっこなし。

これで、26年7月20日以来、通りがかるたびにスナップしてきた、更新工事の進捗観察も終わりと思うと、何やら感慨深いものが。特に親しんできた水門だけに、どこか格別の思いがあったのでしょう。


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204015.jpg水門と別れて隅田川に出たところで、ほぼ正面に望めるのが対岸、新川一丁目あたりの河畔公園。あら、遠目に見たかぎり、こちらはまだあまり散っていないような。

この日は最初から、スカイツリーの櫓下を訪ねてみようと考えていたので、迷わず小名木川へ。新小名木川水門も更新工事中ですが、前回、昨年11月20日とくらべてみると‥‥ううん、パッと見あまり変化がないような。外からはわからないところで、工事はどんどん進んでいるに違いないのでしょうが。
撮影地点のMapion地図

(29年4月16日撮影)

(『4月16日のさくらしべ降る水路…4』につづく)

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タグ : 大横川 隅田川 小名木川 江東内部河川 大島川水門 新小名木川水門

2月19日の川景色…1

(『2月19日の隅田川』のつづき)

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長きに渡り、更新工事の進み具合を観察してきた大島川水門。いよいよ衣替え(?)も、大詰めに入ったようですね! 前回、昨年11月20日に見たときは、左径間の巻上機室が立ち上がっておらず、扉体もまだ見えず角落しがはめられていました。今回は眺めたかぎり、各パーツは出揃ったようで、後は細かい仕上げを進めるばかり、といった感じに見えます。

前回同様、左は径間いっぱいの幅を使って、クレーン付き台船が碇泊中。いや、スパッドを刺して停まっているのだから、碇泊はおかしいかな。左に遠慮しながら進入開始、右径間軸線を狙ったものの、残念ながら真正面とはいきませんでした。

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堰柱はがっしりと太くなり、色も落ち着いたいい感じ。ん? 銘板に代わり、名前の入った行灯看板が掲げられ、書体が勘亭流っぽいアレ‥‥。更新後の住吉水門(『7月10日の水路風景…14』参照)と同じですね。

筋交、行灯看板、勘亭流もどき‥‥。都建設局としては、今後改修された水門は、すべてこの仕様で統一するのかしら? 行灯看板、左右の堰柱にも文字なしのものが備えられていますね。通航船艇への告知をする、電光掲示板は中央下に備えられているし、何か別の用途がありそう。

202043.jpg大横川の桜並木区間に入り、つぼみが膨らんできた枝を楽しみに見上げながら、微速でゆるゆる奥へ。陽もうららか、春が少しづつ近くなっていることを感じさせ、よいものです。

黒船橋船着場に、四角いラフトが追加されていました。桜まつりの準備かな? もちろん今はだれもおらず、ご覧のとおり、鴨さんが格好のお昼寝場所として使用中でした。

202044.jpg平久川から汐浜運河に出ようと、大横川との変則十字流を右へ。おお、北東角の小さな河津桜(でしたよね?)、かなり開花していますね!

満開とはいえないものの、6分咲きといったところでしょうか。可愛らしい咲きぶりを目にして、身の回りが一気に春めいてきたように思えたものです。この調子なら、汐浜運河の桜並木も咲いているに違いありません。



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というわけで、汐浜運河は都営塩浜二丁目アパート前、このあたりでは最大の河津桜並木。まだ未開の枝を残していますが、これまた結構な咲きっぷりで嬉しくなりました。
撮影地点のMapion地図

(29年2月19日撮影)

(『2月19日の川景色…2』につづく)

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タグ : 大横川 汐浜運河 大島川水門 水辺の鳥たち

11月20日の川景色…2

(『11月20日の川景色…1』のつづき)

199026.jpg前後しますが、豊洲水門をくぐると、フォアがゆっくりとこちらに向かって漕いでくるのが見えたので、最微速まで落として航過を待ちました。

漕いでいたのは、まだ小さな子供たち。その向こう、海洋大学のポンドの防波堤上では、人だかりがしていてどうもこの艇を見守っている様子。少年レガッタ体験教室といったところでしょうか。


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相生橋を過ぎた左手、佃の石川島公園は桜の名所ですが、こちらも葉が美しく色づいて紅葉真っ盛り。春先に劣らない鮮やかさを見せていました。

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毎度おなじみ、大島川水門の更新工事の進捗観察。今回は大きな変化がありました。

何と、月島川水門に続いて、こちらもがっしりとした筋交が入れられたのですね(『7月10日の水路風景…14』参照)。二径間ともにとなればインパクトも大、竣工後の印象も、以前とはがらりと変わったものになりそうです。

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199030.jpg少しピッチを上げて隅田川を遡上、清洲橋の橋名板周りに惹かれてくぐりざまスナップ。ランプケースが洒落た感じでいいんですよね。

桜の紅葉を目にしてふと、もう少し間近に眺めてみたい気持ちもあって、小名木川西口の桜並木はいかがと面舵を切りました。もちろんそれだけではなく、高潮位の日ならではのお楽しみもあるので、このまま東へ向かう心づもりであります。
撮影地点のMapion地図

(28年11月20日撮影)

(『11月20日の川景色…3』につづく)

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タグ : 隅田川派川 隅田川 大島川水門 小名木川 新小名木川水門 江東内部河川

7月10日の水路風景…15

(『7月10日の水路風景…14』のつづき)

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「ホタルナ」の船尾を追いながら、隅田川派川との分流点までくると、永代橋のタイドアーチが足場で覆われており、遠目の印象ががらりと変わっていました。吾妻橋や両国橋と同じく、長寿命化工事に取りかかったようですね。

194072.jpgすっかり恒例となった、大島川水門の進捗観察。左径間、1番ゲートの工事が佳境に入ってきたようで、堰柱の間には足場が立ち上がり、近いうちに巻上機室が載せられそうな雰囲気になってきました。

左端に見える白い通船、見覚えがあると思ったら、「5月3日の西側河川…10」のとき、小名木川で出会った船でした。



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続いて、小名木川の西口を通り過ぎようとしたら‥‥おっと、ここの新小名木川水門も工事中なのでした、寄っていきましょう。

あらら、中央と右径間、2・3番ゲートが扉体、巻上機室とも取り払われ、こちらも大規模な更新工事のようですね。

194074.jpg台船と護岸の間に入り、1番ゲートに近づきながら仰いでみると、ブツ切りになった巻上機室の切断面に、取ってつけたような妻板がかぶさっているのに目を引かれました。

しかし、外観はそう痛んでいるようにも見えないのに、何やらもったいないような気もしますが、いざというとき十全に機能してくれなくては困る施設ですから、一定期間ごとの更新は必要なのでしょう。

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ゲートをくぐって河道中央に出て、東側から一枚。橋にせよ、水門にせよ、オリンピックが開催されるころまでには、外観はもとより、安全性ともに面目を一新することでしょう。川景色も、今とはずいぶん変わったものになっているに違いありません。
撮影地点のMapion地図

(28年7月10日撮影)

(『7月10日の水路風景…16』につづく)

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タグ : 隅田川 小名木川 大島川水門 新小名木川水門 水上バス 台船

5月8日の運河風景

(『最狭水路打通の日!…7』のつづき)

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最狭区間を抜けられた嬉しさを胸に、足取りも軽く隅田川へ出ました。そして恒例、大島川水門の進捗観察ショットを一枚。

いつもは裏側ばかりだったので、今回は表から眺めてみました。右側の堰柱の表面が滑らかになり、中央のそれはそうでないところを見ると、耐震補強の巻き立てでもしているのかしら。装飾でも施されるのかと思っていたら、違ったようです。扉体前面、信号の右に電光掲示板らしきものも見えますね。

192067.jpg入港した客船を眺めてから帰ろうと、隅田川派川を経て春海運河に出てみました。おお、いるいる!

架橋後、長年不遇をかこっていた豊洲大橋も、環状2号線の延伸工事が進むのに合わせて、橋上のもろもろが施工されたようですね。水上からでは舗装の様子が目にできるわけもなく、高欄と街灯が立ち上がっているのが見られるにとどまりましたが、それだけでも、どこか生き生きとした感じがして、以前とはだいぶ雰囲気が違って見えたものです。

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晴海には「にっぽん丸」、「ぱしふぃっく・びいなす」が接岸していました! 客船が2隻も同時に入港するのは、そうそうあることではありません。

船体の塗色、スタイルとも対照的な2隻が並んださま、好天に恵まれたこともあり、まことに眼福でありました。

192069.jpg朝潮運河に入ってみると、トリトンスクエア前に新しい橋が架かっていました! 昨年、「11月29日の水路風景」で見かけた大規模な足場は、どうやらこのためのものだったようです。

人道橋でしょうか、ゆるやかに沿った桁を持つ、3径間の華奢な感じのする橋で、高層ビルの増えてきた周囲の雰囲気に、よく似合っています。

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見上げてみると、裏側はまろやかな曲面を帯びており、桁側面は斜めに落とされていて、一見飾り気のない外観ながら、デザインに意を用いているのがわかりました。晴海側も居住人口が急増していることですし、人道橋の増設は大いに歓迎されるに違いありません。
撮影地点のMapion地図

(28年5月8日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 春海運河 朝潮運河 豊洲大橋 大島川水門 橋の裏側