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6月7日の隅田川…4

(『6月7日の隅田川…3』のつづき)

252066.jpgこの項の最初に触れたとおり、この日は久しぶりに石神井川へ入ってみようと考えていました。実現すれば平成19年11月以来(過去ログ『石神井川初探訪…1』ほか参照)、実に12年ぶりのご無沙汰です。

高架下の堀船清掃作業所と、護岸工事をしているクレーン船の間に河口が見えてきました。豪雨の後でもあるし、慎重にいこうと微速でのぞき込んでみると‥‥。

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ゴミやら木っ端クズが島のようにみっちり!

大干潮時で派川と本流の流速がせめぎあったここに、豪雨で流域の谷筋から集まった浮立物が、淀んで固まってしまったようですね。う~ん、これはエンジンのインテークを詰まらせに行くようなもの。12年ぶりと意気込んでいたものの、涙を呑んで撤退せざるを得ませんでした。

ところで左側、コンクリート堤防が切断されて、断面が見えるのが珍しいですね。奥にコンクリートプラントみたいなものも顔を出しているので、護岸の大規模改修が行われているのでしょう。

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速い流速に抗しながら、ゴースターンをかけて離脱しながら見上げた堀船清掃作業所‥‥あれ? よく見ると、すごくがらんとした、しばらく人の手が入っていないような雰囲気。まさか‥‥?

検索してみると、「北区ごみ船舶中継所/来年度末に休止へ/9割資源化で車両を抑制」(都政新報)。ううん、平成30年度末で運用を休止していたとは。うかつでありました。平成29年10月、堀船行きのプッシャーバージを見送ったのが、最後に見た現役時代の風景になってしまったか!

252069.jpgがっかりが2つ連続して、少々気落ち気味。クレーン船に槍づけする警戒船「第5ひかり」の飄々とした姿を目にし、ちょっと癒されました。

背後の堤防工事、ざっくりと切り取った跡に堤防高と同じ高さに鋼矢板を打ち込んでいるのが右端に見えますね。テラスの延伸と合わせて、このあたりの景観も大きく変わることでしょう。

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テンション下がり気味のまま下航を再開、あらかわ遊園の前まで来ると、今度は観覧車がゴンドラを外されているのが目に入りました。

あの観覧車から川面を眺めたこともあったのに、またもがっかり案件か‥‥と早とちりしましたが、これは廃園というわけではなく、一昨年末からリニューアル工事で長期休園しているのだそう(『あらかわ遊園はこう変わる! リニューアルで2021年まで長期休園へタビリス)。観覧車も建て替えられるとのこと、来年の再開が楽しみではあります。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の隅田川…5』につづく)

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タグ : 隅田川 石神井川 堀船清掃作業所

5月14日の水路風景…7

(『5月14日の水路風景…6』のつづき)

125036.jpg首都高の真下にある積み替え施設、堀船清掃作業所の前にさしかかりました。おなじみのプッシャーバージと緑の押船がメザシにもやっています。

近づいてみると、ヘルメットをかぶった作業員の方がずらりと並んで、何やら作業中の様子です。バージと岸壁の間をのぞき込んでいたので、防舷物に関連した作業でしょうか。



125037.jpgそして、今回最も楽しみだったここ、日本化薬専用渡船! 一般に供されていないとはいえ、隅田川に残る唯一の渡し船として、その筋にはつとに有名な渡船であります。船名は地元にちなんだ「しんでん」。

番組中の乗り組みさんのお話では、正確にカウントしたことはないものの、1日に150往復以上は運航しているのでは、とのこと。う~ん、にわかには信じがたい頻発ぶりです。事実とすれば、仮に運航時間を12時間としても、約5分ヘッドということになります。まるで通勤電車なみですね!

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125039.jpg新岩淵水門を抜け、荒川本流へ。今回の終点は、岩淵リバーステーションでした。

ロケ時はご存知のように、水門の堰柱内、巻上機室まで入れていただけるという光栄に浴したのですが、カメラを艇内に忘れてきてしまった(泣)。悔やんでも悔やみきれない痛恨事でありました…。
撮影地点のMapion地図


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解散後、爽やかに晴れ渡った荒川を下って。この後ロケ当日も、出発前の短時間ながら、いくつか惹かれる川景色をものすることができました。次回ご紹介したいと思います。


(25年5月14日撮影)

(『5月16日の水路風景…1』につづく)

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タグ : 隅田川 荒川 新岩淵水門 堀船清掃作業所 曳船 渡船