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日和山公園と山居倉庫

(『下瀬閘門を訪ねて』のつづき)

183116.jpg江戸から明治にかけて、最上川舟運がもたらした富を、内貿海運である北前航路への中継ぎをすることで栄えてきた酒田は、いわば水運によって一時代を築いた街です。

当然、往時をしのばせる史跡がいくつも残っているわけですが、今回は代表的ともいえる二つ、日和山公園と山居倉庫を訪ね、この小旅行の締めとしました。

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タグ : 酒田港 巡視船 和船 日和山公園 山居倉庫 新井田川

3月23日の水路風景…1

(『汐浜運河の浚渫船団』のつづき)

149011.jpg汐浜運河から、平久川を経て大横川へ、桜の様子見と舵を切りました。春の陽を浴びて、穏やかな水面に姿を映す水門、のんびりとした表情ながら、十字流のヌシたる風格も感じさせます。

桜の時季には早いとあって、誰もいない静かな平久川を遡上し、大横川との変則十字流にさしかかると‥‥。



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あっ、平野橋のあたり、何か工事をしている!

左の護岸上からはクレーンがジブをもたげ、作業艇らしい船影も見られ、右の護岸では、鋼管の基礎か何かを打ち込んでいるようです。閉塞していなければいいけれど‥‥。
撮影地点のMapion地図

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ズームでたぐり寄せてみると、う~んこれは、平野橋の架け替えのフンイキ濃厚。帰宅後検索してみると、「平野橋架替工事」(江東区)がヒット。むむむ、やはり!

記事によると、現在の工事は「平野橋架替工事(その1)」と称し、現橋の撤去と橋台工事を、25年7月12日から27年1月20日の工期で行うとのこと。また一つ、味のある橋が消えてしまうのだなあ‥‥。「平野橋はアーチだった?」で触れた、アーチだか方杖ラーメンの支承跡も、取り去られてしまうのでしょうね。

149014.jpgこれで当分、下流側からの狭水路通航と、茂森橋ほかのすり抜けもおあずけになってしまいそう‥‥と、少々気落ちしつつ舵を左へ。

東富橋のトラスがおりなす造形に少し癒された気持ちになり、桜の塩梅は如何、と眺めた風景は、すでにこちらでご覧に入れたとおりです。



149015.jpg
黒船橋船着場には、例年どおり「和船友の会」の和船船隊が、オーニングをかむった状態でスタンバイ。桜まつりの季節も近いことを感じさせて、お花見はできなくとも、どこかウキウキとした空気を味わうことができました。


(26年3月23日撮影)

(『3月23日の水路風景…2』につづく)

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タグ : 平久川 大横川 平久水門 和船 江東内部河川

江戸時代の彩色川舟図鑑「船鑑」に涙する

船鑑
船鑑(ふなかがみ)
川名登 著
A4横判 並製本 本文92ページ
2013年2月 船の科学館発行


昨年、それも前半に発行された本で、今さらの感もありますが、遅ればせながら紹介させてください。川舟たち、それも大水運時代といってよい、全盛期のフネブネのイメージを追い求める船頭としては、待望の一冊だったからです。

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タグ : 船鑑 和船 利根川高瀬舟

横利根閘門の絵葉書六題

140001.jpg利根川の増水から霞ヶ浦沿岸を守るため、大正時代に建造された、赤レンガの構造を持つマイタゲート、横利根閘門。改修を経て自動化され、今なおバリバリの現役なのが素晴らしく、閘門好きとして何度か訪ねたものです。

この横利根閘門、竣工から間もないころは、水郷の名物として大いに注目されたようで、現在でも当時の絵葉書が、比較的多く出てくる物件でもあります。そんな横利根閘門の絵葉書を、手持ちのものからいくつかより抜き、水運時代をしのんでみました。
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タグ : 横利根閘門 閘門 川蒸気船 和船 水郷 横利根川 絵葉書・古写真

「里帰り」した話…1

113001.jpg私の木っ端ブネ趣味の揺籃の地は、神奈川県の三浦半島にある入り江です。

まだ小さかったころから夏になるたびに訪ね、沿岸の風物や周辺の水域に親しんだこともあり、母港を東京に移して縁が薄くなった今も、第二の故郷といってもいい過ぎでない懐かしさがあって、年に何回かは訪ねたくなる土地でもあります。

「海のロシナンテ」を読み返して、20ン年前の船舶免許を取ったころが思い出されたことをきっかけに、幾度か「里帰り」したときの印象を、書き留めておきたくなりました。想い出話で恐縮ですが、しばらくお付き合いいただければ幸いです。

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タグ : 小網代湾 和船