FC2ブログ

6月7日の西側河川…2

(『6月7日の西側河川…1』のつづき)

252116.jpgおなじみ仙台堀川を西行、木場公園大橋と末広橋を振り返って。

速度は3kt前後ですが、この程度でも行き足分の風が快く、先ほどの大横川北端区間の最微速を思えば、暑さもだいぶしのぎやすくなります。水深があるって偉大‥‥(1.5mくらいですが)。


252117.jpg仙台堀川の顔といえば、平久川との丁字流西側に架かる四角いトラス、亀久橋。しかしこの橋、自分的に満足のいく全景が撮れたためしがないんですよ。

まあ、こちら側は太い水管橋がかぶさっていて、おまけに逆光という悪条件もありますが。何分艇で訪ねると、光線がよくなるまでしばらくねばって、というわけにはいきません。潮が満ちると、橋がくぐれなくなり閉じ込められちゃうから。

252118.jpg
くぐって光線のよい西側へ出ても、両橋詰の木がかぶさっていま一つ‥‥。まあ、橋門構が素敵なデザインということもあり、陸上から眺めたほうがより魅力を堪能できる橋かもしれません(過去ログ『福富川公園…2』参照)。

252119.jpg
ここで平久川に入り南下、鶴歩橋も一枚。通るたびに同じようなことをいっている気がしますが、こうして眺めるにつけ、江東水路はまことに震災復興トラスの博物館だな、という印象が深くなります。

252120.jpg
しばらく西岸を護岸工事していた平久川南半部、一段落したのか鋼矢板ものぞかれ、さっぱりとした感じに。幾度もすり抜けに緊張(? 半ば楽しんでいましたが)させられたここも、この日は小型の台船が2隻のみ。

航路幅も余裕があり、涼しい顔で「これはすり抜けなんてレベルじゃないな!」と、増長した態度で鼻歌交じり(笑)。まあ、出かけるたび川に鍛えられているようなものであります。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の西側河川…3』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 仙台堀川 平久川 江東内部河川 台船

6月7日の大横川北端部…3

(『6月7日の大横川北端部…2』のつづき)

252101.jpg行く手を塞ぐ台船に近づいてよく見ると、右の台船が親玉(?)でスタッドもついて大きく、左に資材を積んだ小さい台船が横抱きにもやっていて、手前には曳船も一隻見えました。

普通なら、この小さい台船が縦にもやわれて、航路を確保してあるものだがなあ‥‥と内心ぼやきながら、あきらめきれずさらに近づいて、左のすき間を検分してみると‥‥。

252102.jpg
いやもう無理。絶対に完璧に無理。

北十間川のこのときみたいに、一見無理そうでも実は通れた、という風な淡い期待を抱いていたのですが、まあ完膚なきまで瞬時に打ち砕かれましたわい。

252103.jpgカラフルな安全標語の横断幕を、恨めしげに眺めながら転回、撤退です。

まあしかし、仮に小名木川から入ろうとしたら、この状態ですぐあきらめたでしょうから、竪川から入ったのはある意味ラッキーだったかも、と考えることにしました。何より、南辻橋が撤去されたことも知らずに過ごしただろうからです。

252104.jpg
というわけで、元来た道を引き続きそろそろ歩きで戻ったんですが、竪川の積み残しを2つ。三之橋南詰近く、かつて下水道局のポンプ所があった(過去ログ『竪川…1』参照)場所、舟入を想わせる凹部。

ご覧のとおりポンプ所の建物は撤去され、更地になって向こうが見通せます。ストリートビューで道路側から見たところ、「ポンプ所施設の再構築工事を行っています」という看板が見られたので、再建の予定があるのかもしれません。

252105.jpg
その並びにあった、何ていうんでしょう、杭で囲んだ中に石を積んで、荒い法面をあつらえた一角。2か所ありました。水鳥や水生動物のためでしょうか。

これが日本橋川なら、この季節だと亀たちが競って上陸し、重なり合うように甲羅干しをし、カルガモがお昼寝をしていたりするでしょう。残念ながら竪川にはいずれもいないようで、“入居者”の姿はありませんでした。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『水上バスとテラスの人道橋と…』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 大横川 竪川 江東内部河川 高架下水路 台船

6月7日の大横川北端部…2

(『6月7日の大横川北端部…1』のつづき)

252096.jpg橋脚上から突き出ている、発電機の載った I 型鋼の先端、灯火が設けてあるんだな‥‥と横目で見ながら通り過ぎたら、釣りの仕掛けが引っかかっていました。う~ん。

どういう竿の振り方をしたらここまで糸が飛ぶのかわかりませんが、釣り針が下がっているのですから、通航艇にとっては危険極まりないですね。控えていただきたいものであります。

252097.jpg

252098.jpg上の写真は台船と橋脚の間をすり抜けて、南側から見た現場の全景。青い仮設橋の側面には、太い水管が沿わされていました。

諸々反射で映り込んで見づらいのはご容赦。右はおなじみ魚探の感を写したものですが、一瞬示された左下の水深表示に「ヒッ」と声が出ました。0.6m!

浅すぎて水温も高いせいか、水深表示も出たり出なかったりで数字も当てにならず、エンジンをチルトアップしてのそろそろ歩き。
今のところスケグを擦るような感覚はないものの、こういう数字を出されるとそりゃあビクッとはしますよ。いずれにせよ1mを切っているのは確実でしょう。


252099.jpg
まったくの無風で、帽子にじわじわ汗を染ませながら南下、菊柳橋を過ぎ、菊川橋まで来てまたも変な声を出すことに。
「この先 工事中につき通航できません」

ええええ!
そういうことは、入口である竪川水門に掲示すべきだと思うんですが! この浅い区間をまた戻らなければならないと思うと、さすがに少々ウンザリしました。

252100.jpg
まあ、ここまで来ればあと少しだしと、閉塞している現場まで前進。菊川橋から南は、右手、西側に鋼矢板が打たれ、河道の3分の1を塞いでいました。護岸工事をしているのでしょう。

猿江橋も間近になった閉塞現場、台船が横抱きに2隻もやって、右側の護岸沿いにはほんのちょっとすき間が。あそこ、通れないかなあ‥‥。もそっと寄せてみましょうか。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の大横川北端部…3』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 大横川 江東内部河川 台船

6月7日の大横川北端部…1

(『6月7日の竪川…2』のつづき)

252091.jpg
菊花橋のつづき。逆光で見づらいですが、中央橋脚を側面から。桁上にのぞくスラブも、桁自体も塗装からさして年数がたっていない感じなのに、橋脚のコンクリート部分は下部が剥離して浮き上がったり、落ちたりとずいぶんな劣化ぶり。

鉄骨構造の橋脚、見るからに後付けでコンクリートを塗りこめたような感じなのですが、基部は元からコンクリート被覆があって、上塗りみたいな形で補修したのかどうか‥‥。上と下の状態の差があまりにも凄くて、妄想が追いつきません。

252092.jpg菊花橋をくぐれば、大横川北端との接続部。竪川はここから東、大横川はここから北が埋め立てられて、ほぼ直角の水路になっているのはご存じのとおり。

いわばかつての十字流、水路の交差点だったわけですが、“̚角っこ”は化粧板を護岸に張ったテラスとして曲面に整備されており、曙北運河~汐浜運河のそれのように、スクエア感はありません。

252093.jpg
で、微速のままぐっと面舵を切り、大横川へ入ってみると‥‥。
南辻橋が撤去されていた。

桁はすでに全撤去されているようで、橋脚のみが見え、手前には仮橋が設けられてと、工程がかなり進んだ状態に見受けられました。ああ、また震災復興橋世代の橋が一つ、姿を消してしまったか‥‥合掌。

252094.jpgとはいえ、しみじみばかりしてもいられません。台船と橋脚の間をすり抜けるのと、すでに魚探の感も、途切れがちにしか表示されないほど浅くなってしまった水深という、ダブルの緊張感が襲ってきました。

チラと左を見ると、水底が透け、コンクリ塊がはっきり視認できる透明度。座洲の予感に背中をぞわぞわさせながら、エンジンチルトアップ、最微速で突入!

252095.jpg
幅はそこそこあるものの、左の橋脚上に発電機を載せた架台が出っ張っているので、チョイ、チョイと右に当てながら通過。橋脚近くの堆砂もあるので、実質の可航幅はやはり広くはないのです。

無風で湿度が高い日だったため、涼しい高架下から出たとたん、緊張感とあいまって汗だくに。この区間は久しぶりの訪問で愉しみではあったものの、暑さに早くも辟易して、水深がありスピードの出せる区間へ逃げ出したくなってきました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の大横川北端部…2』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 竪川 大横川 江東内部河川 高架下水路 台船

6月7日の隅田川…3

(『6月7日の隅田川…2』のつづき)

252061.jpg

252062.jpg新豊橋をくぐったあたりで、2本目の浮流コルゲートチューブに遭遇。テラスに立っている人とくらべると、直径は50㎝どころではなく、1mはあるように思えました。

間なしに、豊島橋のある大屈曲の手前で、3本目を発見。いずれも進行方向右側ということは、流速のゆるい淀みで引っかかっているということか‥‥。ともあれ、3つも連続して近くに固まっているのは、何かただならぬ感じがしたものです。

252063.jpg大屈曲を過ぎて豊島橋をくぐったところで、PWCのフリートが轟々と追い越してゆくのをやり過ごしていたら、白い通船が一隻遡上してくるのに出会いました。船名は「ちどり」。

最初はPWCたちに気を取られて気づかなかったものの、静まってからよく見ると、後ろに白いしぶきを上げて、曳航されている小さなモノが‥‥あっ?

252064.jpg
コルゲートチューブを曳いている!

下流へ捜索に出て、どこかの現場から豪雨で流出したパイプたちを、拾って歩いていたというわけですね。お疲れさまでした。不謹慎ではありますが、珍しいシーンを目にできて、何やらトクをした気分になったのが正直なところです。

252065.jpg
そうそう、ちょっと戻りますが、豊島橋のすぐ下流側では嬉しい出会いが。このカルピスの包み紙みたいな柄のクレーン船、平成28年9月に「9月10日の日本橋川・神田川…5」で見たのと、同じ個体ですよね?

可愛らしい塗装が印象的だったので、久しぶりの再会に思わずニッコリ。手前の曳船「第二海神」も渋くて素敵です。
撮影地点のMapion地図

(令和2年6月7日撮影)

(『6月7日の隅田川…4』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 隅田川 曳船 台船