新潟の水上バス…1

70001.jpg8月9~10日は、夏休みをもらって新潟を訪ねてきました。

信濃川・阿賀野川という大河と、日本海側の季節風がはぐくんだ砂丘の内側に広がる数多くの潟湖、それらに注ぎ、また流れで出る葉脈のような水路群…。
いかにも、古くから川舟による移動と輸送が盛んだったことを思わせる地勢で、まさに「新潟」の地名にたがわない、内水面の恵みを一身に受けた地域だったことが想像できます。

加えて、以前「続・川蒸気のイメージを求めて」でも絵葉書を紹介したように、明治の初めには川蒸気を就航させていたほどの、爛熟した水運システムと資本力を持った街でもあったわけで、水運バカとしては興味のわかぬはずはありません。例によって、限られた時間の中でガツガツと見て回ってきました。

新幹線が長いトンネル区間を抜けて平野部に出ると、見渡す限りの美田に目の覚める思い。幸いにもお天気は快晴、暑さは厳しいですが、これから訪ねる川景色の数々を思うと、胸が躍ります!

70002.jpg新潟駅を出て、脇目も振らずに「新潟市歴史博物館・みなとぴあ」へ直行。二代目市庁舎を模して建てられた、写真の博物館本館の開館と同時に入り、急ぎレンタサイクルの手続きをして自転車を借り、河畔テラスにある船着場へ。

まずは信濃川を走る水上バス、「信濃川ウォーターシャトル」の始発便に乗って、初めての新潟を川から眺めようという心積もり。気合を入れて急いだだけあって、何とか間に合ったようです。

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テラスに出ると、何と、見上げるような巨大浚渫船が! 

逆光でうまく撮れないのが残念でしたが、はなの一発に見たモノがこれなので、信濃川に歓迎されたような様な気持ちになり、もう有頂天です!

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しかも、轟々とグラブを振りかざし、水しぶきをあげて作業の真っ最中。東京都の「雲取」にも劣らない威容と、大迫力のシーンを目の当たりにし手放しで喜ぶ船頭。うひょひょひょ(笑)。

側面に掲げられた看板によると、船名は第二翠龍号谷村建設の所属。第二翠龍号には、この後もたびたび楽しませてもらうことになります。

70005.jpg対岸、万代島のフェリー埠頭からは、佐渡汽船のおおさど丸が出港してゆく! もう水上バスの到着も迫っているのというのに、息もつかせぬ忙しさ。楽しすぎるぞ信濃川河口!

暑さに加えて、フネブネと川の織りなす魅力的な光景にもう汗だく。水上バスに乗ったら、さらなる楽しさで脱水するかもしれません。
撮影地点のMapion地図

(23年8月9日撮影)

(『新潟の水上バス…2』につづく)

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タグ : 信濃川 浚渫船 佐渡汽船