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松江堀川めぐり…8

(『松江堀川めぐり…7』のつづき)

いよいよ暗渠に進入。当然ですが、暗渠内に電灯などはなく、舟の中はしばしの暗闇に包まれます。
船頭さんの操縦は巧みで、入った直後に2~3度軽いショックがあったのみ、あとはひたすら静かな微速航行でした。側壁のフェンダーはご覧のとおり、全長に渡って点々と取り付けられているので、舟を傷つける心配はありません。

ちなみに、暗渠の長さは約40m、この上は、松江警察署の駐車場になっているのだとか。
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コーフン(笑)の暗渠探検も、あっという間に終わり。この日は暖かな好天だったとはいえ、何分冬ですから、通過時は少々肌寒いのですが、夏などは涼しくていいでしょうね。

こうして明るいところで見ると、天井と側面は、コンクリートの地肌ではなく、塗装されていることがわかりました。やはり観光航路としての、気遣いはされているのですね。
う~ん、いまだ果たせていない、自艇での神田川の暗渠(分水路)探検、ゼヒやりたくなってきました!
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暗渠を出たところで、上昇したオーニング越しに振り返って。

こちらから見たほうが、開口部の断面の小ささが、よくわかります。よくもまあ、あんな狭いところを通ってきたものだと…。
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警察署の前を過ぎると、そこは京橋川との丁字流、この川の沿岸は、松江城下でもっとも賑やかなところ。いよいよ堀川めぐりは、都大路に入るのです。

写真は暗渠を出て右側にある、中橋。中央に立つ、ガス灯風のデザインにあつらえた橋灯が効いています。この向こうには、四十間堀川に続いています。通ってみたかったなあ…。
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左側は、先ほどからの官庁街の続きで、県庁南庁舎、県警本部と、大きなビルが並んでいます。右側は対照的な、どこか古風な感じの、商家らしい造りの家並み。

岸に沿って道があり、建物は川のほうを向いていて、水運本位であった時代の町割を、そのまま残しているようです。都市河川、と呼んでよい水面ながら、陸上と水上の間に、なめらかなつながりがあるような、そんな印象が感じられました。
撮影地点のMapion地図
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(21年2月6日撮影)

(『松江堀川めぐり…9』につづく)

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タグ : 松江 堀川 暗渠 京橋川