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二見浦夫婦岩にて

(『伊勢神宮の印象』のつづき)

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前後しますが、勢田川河口を離れた後のお話です。伊勢といえば神宮と並んでの名所である、二見浦は夫婦岩へ向かうことにしました。

向かう道中、何より驚かされたことといえば、赤福」の看板が無限に続いていると思わせるほどの物量で、電柱という電柱に掲げられていたこと! 近鉄名古屋駅ですでに、赤福の大看板があって「ああ、伊勢の近くに来たんだなあ‥‥」と感慨を催したのですが、甘かったです(笑)。ここは赤福の圧倒的な勢力圏なのでした!

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夫婦岩のある場所は、長汀の続く二見浦の東端、首無山がその北端を岬として突き出した磯。岬麓の岩肌をめぐる道は、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の境内なのです。

お榊が奉られた鳥居は、コンクリート製でいかにも頑丈そうですね。実際、北風が強まれば荒波がもろに打ち付けることから、社殿ほか建造物には堅牢さが求められるのだとか。左手、海側に並ぶカエルさんの塑像は、神様のお使いだそうで、奉納されたものも含め実にたくさん見られました。

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山肌迫るわずかな平地に建つ本殿に参拝後、建物の間を抜けると、夫婦岩が見えてきました。想像していたよりずっと小さく、箱庭の情景のように可愛らしい感じ。頂上に立てられた鳥居の小ささも、箱庭っぷりを強調しているようです。

まだ新しい注連縄が渡されていますが、波浪が直撃する磯とて、注連縄はたびたび吹っ飛ばされるので、そのたびに張り直されると伺いました。

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この日も最大5mほどでしたか、結構な北西風で、たびたび白波が砕け、しぶきが飛んでくるほど。沖合に見えた伊勢湾を下る本船も、風に船体を少し傾け、船首に白いしぶきを散らして航行していました。

312075.jpg帰路、桟道を歩いていたら、参拝客の足下を縫うようにチョコチョコ歩き回る、ハクセキレイと出会いました。愛らしい仕草に皆さん「可愛いね」「餌がほしいのかな」と嬉しそう。

私の足下にも、恐れる風もなく近づいてきたので、カメラを構えたらツ、ツーッと距離を取りだし、つれない様子。しばらく後を追いかける形で、動画を撮って遊んだものでした。
撮影地点のMapion地図

(令和6年2月1日撮影)

(『鳥羽港を見下ろす宿で』につづく)

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タグ : 二見浦夫婦岩水辺の鳥たち