5月3日の亀島川…1

(『5月3日の「隅田川橋梁」…4』のつづき)

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前後しますが、最近亀島川を通っていないことに気づいて、様子を見てゆこうと寄り道してみました。久しぶりなので、改めて全体のディテールを垂れ流しに及んでみます。

リニューアルして早5年余、まだ新しい感じのする亀島川水門の全体像を眺めて。右手の張り出しに設けられた、管理棟兼排水機場の建屋はほぼ昔のままだけに、水門の下ろしたて感とは裏腹に時代を感じさせます。

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151023.jpg旧両国橋から一径間のみ移設され、命ながらえる明治の橋・南高橋。河口に架かる第一橋であることも手伝い、亀島川の主役を張る橋といってもいいでしょう。こちらからは、排水機場の張り出しがあるので、全体を見渡せないのが残念。

上の写真にも写っていますが、基礎護岸のスロープに、鴨さん夫婦がお休み中。そんな斜めのところで踏ん張りながらお昼寝していると、疲れないかしら? そういえばそろそろ、可愛いヒヨコたちを連れて、川面に遊ぶ姿が見られる季節ですね。

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南高橋をくぐると、う~ん、以前にくらべて、ぐっと繋留船が少なくなったなあ‥‥。わずかに、通船と曳船が一隻づつという寂しさ。

亀島川は、流頭部と河口を水門に守られているだけあって、高い堤防もなく、都心でも最後まで業務船・プレジャーボートの船溜として利用されてきました。船艇の達着を考えた階段状護岸が、ほぼ全区間に渡って設けられているあたりにも、かつての賑わいが想像されて、よいものです。

151025.jpg最近新設された、写真のポンツン桟橋の整備に関連して、ひしめいていた繋留船も一掃されたようですね。

ご覧のとおり、もちろん無断使用は禁じられていますが、輻輳水域で引き波が絶えず、小型艇での利用が難しい隅田川の簡易船着場より、一本入ったこちらの方が、水面も穏やかでずっと着けやすそうですね。緊急時の避難場所として、チェックしておこう。
撮影地点のMapion地図

(26年5月3日撮影)

(『5月3日の亀島川…2』につづく)

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11月3日のフネブネと川景色…1

44001.jpg11月3日の道々に見た、水路風景とフネブネの姿を。

砂町運河を西に向かっていたら、曙運河・曙北運河との十字流で、さっそくコンベア船に出会いました。

10月11日に妙見島で見たそれとくらべると、ぐっと小型の船ですね。大型船を見た後ということもあり、全長が短いせいかキャブがやたら大きく感じられ、何かアンバランスな、寸づまったような印象を受けました。

44002.jpg同じく砂町運河、七枝橋の東側では、杭打船やら台船がもやって、テラス護岸の工事を続行中。

ここ数年で、大型マンションが増えたことも手伝っているのか、運河畔の整備も急ピッチで、景色も目まぐるしく変わってゆきます。


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豊洲運河に入ったあたりで、今度は清掃船隊のフラッグシップ(?)、ゴミ運搬船・第一すみだ丸とすれ違い。

いつもは隅田川・厩橋の基地にもやっている姿しか見たことがないので、航行中の姿は初めてです(過去ログ『河川清掃船たち』参照)。この日は休日とはいえ、お仕事ブネにとっては平日同様。まだまだ面白いものが拝めそうと、ますます上機嫌に。

44004.jpgおなじみ「江東五大水門」のひとつ、豊洲水門も、11月の低い陽射しを浴びて、天端をギラリと輝かせ、実にいい表情。

この時季は空気が澄んでいるせいもあるのでしょう、水門の輪郭もくっきりとして見え、ディテールのつくる影も鮮やかに感じられます。水門を愛でるには、もっともよい季節かもしれません。

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隅田川派川を抜け、亀島川水門から亀島川に入ります。

近年、扉体を含む上回りを、すっかり更新して「近代化改装」された亀島川水門ですが(過去ログ参照)、新しい扉体の塗装は、ビル街に溶け込む保護色を思わせる薄いグレー。陽射しの鋭いこの季節、目にはあまり優しくなさそうですね。
撮影地点のMapion地図


(22年11月3日撮影)

(『11月3日のフネブネと川景色…2』につづく)

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