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緊迫の激流水門二題!

(『6月7日の砂町南運河』のつづき)

252011.jpg道々をのんびり記録しながら進めていこうと思っていたのですが、こらえ性がないので、やっぱり先にやらせていただきますね。

荒川を遡上し、中川水門→中川・綾瀬川→綾瀬水門のルートで再び荒川に戻ったのですが、望の大潮の翌日の日中とて、大干潮時による影響は目を見張るものがありました。過去にも何度か軽く触れましたが、そんな折の“緊迫の水門通航”を下手な写真なりにご覧に入れたく思います。

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タグ : 中川水門 綾瀬水門 荒川 中川 綾瀬川

2月9日の川景色…2

(『2月9日の川景色…1』のつづき)

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直前を一航過して出船の有無を確認してから、呼吸を整えて中川水門へ。流速でさざ波立つ水路への進入は、毎度のことながらちょっとしたスリルではあります。長声を吹鳴しつつ水路を脱し、お目当ての上平井水門は如何と目を向けると‥‥。

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第3・第4径間はほぼ竣工し、現在第2径間を施工中のようですね。第一径間はまだ手つかずで、従来のままでした。首都圏でも有数の大型かつ、大径間の水門だけに、全てが完工するまでまだまだかかりそうですね。

246008.jpgほんの寄り道のつもりだったので、上平井水門をくぐって愛でたりはせず、すぐに反転してふたたび中川水門を指向。

背割堤越しに小さく見える、スカイツリーとのツーショット(うまく撮れなかったけれど)もいいもの。流入で川面に立つ波をざぶりと越えて、今度は流れに抗し上航の形になるため、スロットルを倒して増速します。


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246010.jpg荒川に戻って遡上を再開。耳を切るようにビュウビュウ鳴る強風が、船首波をしぶきに変えて打ちつけ、ウエーキが逆光でキラキラと輝く美しさ。寒さは厳しくとも、代えがたいこの爽快さ、やはり冬の川面が大好きです。

V字の橋脚がトレードマークの、首都高向島線新荒川橋が見えてくれば、隅田水門はすぐ左手です。そういえば、隅田水門もごぶさたですね。お変りはないでしょうか。
撮影地点のMapion地図

(令和2年2月9日撮影)

(『2月9日の川景色…3』につづく)

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タグ : 荒川 中川 中川水門 上平井水門

2月9日の川景色…1

246001.jpg2月9日、気温は9℃ほどと低く、風も強い日でしたが、遅ればせながら令和2年の初出航となりました。

1月にお台場の内水面へ来航したオリンピックシンボル(『お台場の巨大オリンピックシンボルが点灯!東京2020イヤー記念花火が夜空に打ち上げられましたとよすと)を最終目的地に、いくつか見たい物件もあり、軽く近場回りです。

肌を刺すような冷たい風に、がーさんたちも残らず首をくるんと突っ込んでふくらまり、寒さに耐えていました。ポンドの中もさざ波立っていて、水鳥にとっては落ち着かない日であったことでしょう。

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燃料桟橋に着けて給油中、ふとポンツンの向こうにあった、ブイのフェンスが目に留まって‥‥。おお、懐かしい東京都のマークが入っている!

この日初めて気づいたんですが、以前からあったかなあ。左には「ブリヂストン」のロゴも入っているところを見ると、同社製なんでしょうか。なかなか素敵で、この2連だけ、フェンダーとして欲しくなったくらいでした。

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新砂水門を通って荒川へ。ご存知のように新水門工事中のため交互通航ですが、屋形1隻と入れ替わりで、さほどの待ち時間もなく通れました。

誘導の警戒船に手を振って、ゆるゆると通過しつつ振り返って一枚。マイタゲートならではの頭上にさえぎるものがない青天井、よいものです。

246004.jpg荒川に出て上流へ舵を切ると、風にほぼ正対したこともあって、まあ寒いこと。フロントグラスから顔を出すと、一瞬にして頬はこわばり、目がうるんで涙が出てくるほどです。

頭を低くしながら、それでもスロットルを倒して増速。強風に行き足も加わって、旗はちぎれんばかりにはためき、ハルを通して波の硬質な衝撃が伝わってきますが、澄んだ川面と抜けるような空のおかげで、爽快であります。

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快走20分、かつしかハープ橋の見える7㎞地点に到達。そうだ、上平井水門の更新工事がどこまで進んだか、軽く寄り道してゆきましょう。ここからも少し見えていますが、やはり全景を拝みたいもの。一航過して出船がいないことを確かめてから、中川水門に舵を切りました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年2月9日撮影)

(『2月9日の川景色…2』につづく)

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タグ : 砂町運河 荒川 新砂水門 中川水門 水辺の鳥たち

平成最後の川走り納め…15

(『平成最後の川走り納め…14』のつづき)

229071.jpg上平井水門に近づいて。第三径間はおおむね竣工と見てよいようです。旧扉体の特徴的な構造は、新扉体にも継承されたのですね。

気になる塗色はというと、扉体がグレーに、ブルーは巻上機室の桁に移り、マルーンは細身の管理橋のみと、結果として先代の各色は継承されたものの、面積のある扉体を保護色(?)としただけに、全体の印象はだいぶおとなしめになりました。

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くぐって下流側を眺めたところ。巻上機室とそれを支える桁の天地がぐっと増したので、好意的に見れば、従来より堅牢な感じがするようになりました。しかしマルーン塗りの面積が激減したのは、正直、寂しい気持ちになったものです。

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いったん距離を取って、全景を一枚。う~ん、巻上機室と桁のせいで、従来のスマートさは消え失せて、重心の高い鈍重な雰囲気になったような‥‥。

もっとも工事が完成したら、別の印象を持つかもしれません。ともあれ設備を一新して、高潮からの護りをより長く担えるようになるのは、嬉しいことではあります。

229074.jpg取舵で大きく円を描いて、中川水門によう候。こちらの巻上機室は上平井水門と異なり、別パーツ(?)でなく堰柱と一体のRCですが、すごく肉厚でごつい感じのする外観ですよね。

荒川に出て上り、隅田水門を通って隅田川へ抜けるいつものコースへ。アップで仰いで見ると、のっぺりした躯体や機器の配置のせいか、ちょっと古風な魅力を感じさせます。

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撮影地点のMapion地図

(30年12月30日撮影)

(『12月30日のフネブネ…1』につづく)

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タグ : 中川 旧綾瀬川 上平井水門 中川水門 隅田水門

2月3日の川景色…4

(『2月3日の川景色…3』のつづき)

217016.jpg資材を満載した台船や、ぽつりと寂しげな風情の樋門を横目で見ながら遡上していると、間なしに上平井水門を遠望するところまで来ました。

おや、工事中の第三径間、昨年8月13日に見たときは堰柱の工事中だったのに、巻上機室の桁が架かったようですね! これは記録しておかねばと近づいてみると‥‥。

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第二径間を抜けて、独航艀が下ってきました! さすが土曜日、次々とたたみかけてくる業務船たちとの出会いに、テンションも高まろうというものです。

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2月10日にも掲載したシーンで恐縮ですが、嬉しかったのでもう一度。中川水門(工事中で通航止め)、上平井水門、かつしかハープ橋、そして独航艀と、大好きなモノが一枚に納まった、タマラン「全部乗せ」状態! この土木構造物集中点で、現代舟運風景の代表たる川タンカーを眺められた幸せ。

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しつこいようですが、接近したところでもう一枚。「第十二栄造丸」、中川水門とのツーショット。船首波を白く盛り上げ、下りゆく悠揚迫らぬその姿。折に触れて目にしているこの種の船ですが、間近で拝むとさらに魅力的。どうか道中お気をつけて。

217020.jpgおっと、上平井水門の桁が気になっていたのでした。昨年夏とくらべてみると、堰柱も補強・改築されたようで、既存のものより天端が低くなっています。

これから巻上機室の機械設備や上屋が造られ、その後に扉体周りと進んでゆくのでしょうか。最初に更新されたこの径間が、新しい上平井水門のスタイルを決めるわけで、竣工が楽しみですね。
撮影地点のMapion地図

(30年2月3日撮影)

(『2月3日の川景色…5』につづく)

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タグ : 中川 中川水門 上平井水門 独航艀