2月19日の神田川…1

(『2月19日の日本橋川…2』のつづき)

202026.jpgこちらもおなじみ、三崎町中継所にもやうバージと曳船の横を抜けて。航路を塞がないように、曳船がバージの船首にぴったりと寄り添っているさま、どこかいじましいとうか、生真面目な感じすらします。

後楽橋の上では、我々を認めて歓声を上げ、力いっぱい手を振る子供の姿が。こちらも大きく手を振って応えると、大喜びしてくれました。街場の水路ならでは、気持ちのよいことであります。

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水道橋駅横の狭窄区間に入ると、市兵衛河岸船着場に、妙な格好でもやっている曳船を発見。

ずいぶん平たくて、幅のある船ですね。ここから見ると、可航幅のほぼ半分(水面下に基礎護岸があるので、実際の可航幅は水面より狭い)を占めているように感じられるほどです。

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202029.jpg曳船に近づいてみると、桟橋にもやっているのは小型の台船で、曳船はその端部に槍付けしていることがわかりました。船名は「みつ丸」、澪標のマークは社章かな? 何の工事でしょう、もしかして、お茶の水分水路上流部のアレかしら。

水道橋をくぐると、中央線の擁壁補強工事も終息に近づいたようで、足場が取り払われ、ボルトを打った真新しいコンクリートの肌が視界に広がりました。

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本郷台の堀割区間も、足場が交錯していた風景から一変。分厚で頑丈そうな壁面が姿を現わし、植生のある左岸と対照的な雰囲気で、これはこれで印象深い川景色に。

老朽化した部分は補修・更新され、両岸のさらなる安全と、河水の安定した流下が保たれてゆく‥‥。川もまた、街を営んでゆくうえで、絶えざる営繕が欠かせない「設備」であることを、改めて感じさせたことではありました。
撮影地点のMapion地図

(29年2月19日撮影)

(『2月19日の神田川…2』につづく)

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タグ : 神田川 三崎町中継所 曳船

散りぎわのお花見水路…8

(『散りぎわのお花見水路…7』のつづき)

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190037.jpg黒くつややかなバージの舷側が途切れたところで、曳索をピンと張って最微速で進む曳船、「第30中島丸」の姿が見えてきました。こちらにもお礼をいって航過。

水道橋をくぐれば、ふたたび基礎護岸のある区間が始まるので、急いで追い越しを終えなければなりません。少し増速しましょう。振り返ると、光に満ちあふれた川面から、橋の影に入ってくるバージの姿がどこかSFチック。ワープを終えて亜空間から出てきた宇宙船みたいに見えました。

190038.jpg三崎町中継所に近づくと、横付けしているバージの乗り組みさんが、丁字流から出てきたパドルボードのフリートに、「ここで船が転回するから、もっと下がって待っていてください!」としきりに呼びかけているものの、通じない模様。

通り過ぎざま、乗り組みさんに「彼らに近づいて伝えますよ」と伝令役を買って出て、リーダーとおぼしき人物に説明したところ、了解してボードを転回してくれたので、お役目は果たせたようです。

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さて、日本橋川に入ってみたら‥‥おっ、西岸の飯田橋3丁目、新三崎橋~新川橋間の桜並木は、まだ散り切っていないようですね!

風もだいぶ出てきたようだし、桜吹雪を浴びての舟行きふたたびとばかり、高架橋脚の右側に踏み出してみると‥‥!

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おおお、花筏の真っただ中に突入だ!

ちょうど風の出てきた時間に当たったことも幸いし、嬉しくなるような密度の高さ。護岸の水際、満潮時の湛水線にも花びらがピンクの層をなし、まるでケーキの断面を見ているようでもありました。
撮影地点のMapion地図

(28年4月9日撮影)

(『散りぎわのお花見水路…9』につづく)

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タグ : 神田川 日本橋川 曳船 三崎町中継所 橋の裏側 高架下水路

22年度川走り初め…2

(『22年度川走り初め…1』のつづき)

23006.jpgユンボを積んだ台船の向こうには、小さな細長い台船が連なっており、その上を見ると、鋼矢板が平積みされていました。護岸沿いには、すでに打ち込まれた鋼矢板も顔を出しています。

どうやら、河底の浚渫ではなく、基礎護岸の修繕をしているようですね。

23007.jpg通り過ぎてからユンボをよく見ると、ショベルではなく、何て言うんでしょう、ツメ状のものが装着されていました。これで鋼矢板をつかんで、押し込むようにするのでしょうか。

検索してみたところ、バックホウアタッチメントに載っていた、「サイレントコワリクン」というのに形が似ているようですが、ちょっと違うような気も…。

全然関係ないのですが、ヒットした中に水中バックホウ極東建設)というのを発見! うひゃーカッコイイ! もうゲッター3も夢じゃないな!(わかる方だけで結構です…)

23008.jpgゆるゆると走って、日本橋川との分流点近くまで来ました。神田川を曳船に曳かれて上下するバージでおなじみ、不燃ゴミ積み替え施設の三崎町中継所に近づくと、いつもは休日も繋留されている、バージがおらず閑散としたもの。

松の内にうろつくと、やはりいつもとは変わった風景が見られて、楽しいものです。


23009.jpgさらに遡上して、飯田橋駅近く、船河原橋の下を右折し…。

ううん、毎度のことながら、船河原橋の裏側ってすごい構造。よく落っこちないものだと、感心してしまいます。(この付近については、過去ログ『神田川最奥部…2』参照)

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そして船河原橋の下から、上流を望んだところ。
今回見たかった場所に到着です。

撮影地点のMapion地図

(22年1月3日撮影)

(『22年度川走り初め…3』につづく)

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タグ : 神田川 台船 三崎町中継所 橋の裏側