令和4年度川走り納め・運河地帯
(『令和4年度川走り納め・晴海ターミナル』のつづき)
●フネブネの紹介に移る前に、落穂ひろい的にまとめてみましょう。
恒例の東雲運河トライアルでデッドフル。いつもと逆、港内から入って上航するかたちで飛ばしましたが‥‥結果は50.7km/h、27.4ktで、11月13日に走ったときと同じでした。スクラビスでの清掃が効いているようですね。

●東雲北運河の桟橋上で、羽繕いをしながらくつろぐ鴨さん。朝よりだいぶ暖かくなって、羽もゆるみますよね。ええと、ヒドリガモの雌かな? 間違っていたらごめんなさい。

●汐見運河、レールセンターのヤードには、最近では珍しく黒い貨車‥‥チキが。手前の線に来ていて下周りもよく見えたので、せっかくだからと正横近くで一枚。気動車化著しいレール運搬列車、かれら黒い貨車の姿を目にできるのも、あとわずかでしょう。
●イグアナクレーンの対岸は、再開発といっていい規模で工事が進んでいます。今やご覧のように高々と足場が組まれ、イグアナ先生の高さも凌駕しそうです。
検索したらこんな記事が。「清水建設が500億円を投じ、潮見に研究・研修施設や『渋沢邸』など2万m2を整備」(BUILT)‥‥何と、渋沢栄一邸を青森県から移築するのですか。ここも凄まじくさま変わりしそうですね。

●やはり徘徊の終わりは、いつものとおりイグアナ先生で締めたいもの。対岸にテラスができてから、釣り人さんの姿がつねに見られるようになりました。今まで人目につかないポジションだったイグアナ先生、ちょっと面映ゆい思いをしているかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年12月28日撮影)
(『12月28日のフネブネ…1』につづく)

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恒例の東雲運河トライアルでデッドフル。いつもと逆、港内から入って上航するかたちで飛ばしましたが‥‥結果は50.7km/h、27.4ktで、11月13日に走ったときと同じでした。スクラビスでの清掃が効いているようですね。

●東雲北運河の桟橋上で、羽繕いをしながらくつろぐ鴨さん。朝よりだいぶ暖かくなって、羽もゆるみますよね。ええと、ヒドリガモの雌かな? 間違っていたらごめんなさい。

●汐見運河、レールセンターのヤードには、最近では珍しく黒い貨車‥‥チキが。手前の線に来ていて下周りもよく見えたので、せっかくだからと正横近くで一枚。気動車化著しいレール運搬列車、かれら黒い貨車の姿を目にできるのも、あとわずかでしょう。

検索したらこんな記事が。「清水建設が500億円を投じ、潮見に研究・研修施設や『渋沢邸』など2万m2を整備」(BUILT)‥‥何と、渋沢栄一邸を青森県から移築するのですか。ここも凄まじくさま変わりしそうですね。

●やはり徘徊の終わりは、いつものとおりイグアナ先生で締めたいもの。対岸にテラスができてから、釣り人さんの姿がつねに見られるようになりました。今まで人目につかないポジションだったイグアナ先生、ちょっと面映ゆい思いをしているかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年12月28日撮影)
(『12月28日のフネブネ…1』につづく)

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9月25日の東雲北運河
(『9月25日の砂町北運河…2』のつづき)

●イグアナ先生にもご挨拶。爽やかな秋晴れの下でいいお顔を一枚。珍しく、先端に鵜が留まっていました。
そのまま東雲北運河へ入ろうとすると、9月11日には船台上にあった「しゃちかぜ」が進水し、艤装桟橋にもやっていました。この角度から見ると、作業艇「skyblue」や後ろの傾いた廃船までもいっぺんに目に入り、濃厚な光景になりますね。

●進水間もない美しい塗面は、何度見てもよいものですね。まだ艤装が進んでいないせいか、喫水が浅くダウントリムがかかった状態で、船底色が尻上がりになったように見えます。

●左舷後方からも。露出したトランサムのジンクもきれいで、いかにも新造艇といった感じ。外野がいつも似たようなことをいって恐縮ですが、しばらく静かだっただけに、また賑わいが戻るのは嬉しいものです。
●八枝橋近く、護岸工事中の船隊の中に、ちょっと惹かれる雰囲気の曳船がいて一枚。エンジンケーシング後端、舵輪周りに設けたガードフレームが、ハードな雰囲気を醸し出して佳し。黒光りした船体に、「R・D-180」なる記号めいた船名もいいですね。
船名の後ろに貼られたステッカーから、京浜運河北口近くに船溜のある船社、「Doki(株)どき」の持ち船(『6月13日の運河風景』参照)であることがわかりました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年9月25日撮影)
(『国葬儀の警備船艇』につづく)

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そのまま東雲北運河へ入ろうとすると、9月11日には船台上にあった「しゃちかぜ」が進水し、艤装桟橋にもやっていました。この角度から見ると、作業艇「skyblue」や後ろの傾いた廃船までもいっぺんに目に入り、濃厚な光景になりますね。

●進水間もない美しい塗面は、何度見てもよいものですね。まだ艤装が進んでいないせいか、喫水が浅くダウントリムがかかった状態で、船底色が尻上がりになったように見えます。

●左舷後方からも。露出したトランサムのジンクもきれいで、いかにも新造艇といった感じ。外野がいつも似たようなことをいって恐縮ですが、しばらく静かだっただけに、また賑わいが戻るのは嬉しいものです。

船名の後ろに貼られたステッカーから、京浜運河北口近くに船溜のある船社、「Doki(株)どき」の持ち船(『6月13日の運河風景』参照)であることがわかりました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年9月25日撮影)
(『国葬儀の警備船艇』につづく)

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日の丸クレーンみたび
(『4月10日の水路風景…3』のつづき)
●4月10日も、帰り道に日の丸クレーン船を見てきました。
前回、3月26日から2週間ほどしか経っていなかったので、大きな変化があったわけではありませんが、S社長は旧軍方面にも理解のある方ですから、きっと喜んでくれるだろうと踏んだのです。

●ううん、青天の陽射しのもと、眺める日の丸クレーンはまた格別ですねえ‥‥。前回同様、北側に資材や発電機を載せた台船が接し、左舷(?)は護岸に密着、打ち込まれた鋼矢板とクレーン船の間をすり抜けながら鑑賞。

●まあ、本当に変化がなく、特記事項も当然ないんですが、晴れた日に目にできたのは幸いでありました。
船名も前回と同じくわからなかったものの、甲板室の妻面に貼られた緊急連絡先に、都内の河川・港湾工事を施工されている企業、金子港湾さんの名前が見えたので、そちら所属の船かもしれません。

●散策の最後は、毎度おなじみイグアナ先生にご挨拶。
靄で白くかすんだ空は、夏に向かって気温が上昇してゆく季節が始まったあかし。冬の抜けるような空とシャープさは望むべくもありませんが、寒さにこごえず軽装で水路を愛でることができるのは、やはり嬉しいことには違いありません。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年4月10日撮影)
(この項おわり)

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前回、3月26日から2週間ほどしか経っていなかったので、大きな変化があったわけではありませんが、S社長は旧軍方面にも理解のある方ですから、きっと喜んでくれるだろうと踏んだのです。

●ううん、青天の陽射しのもと、眺める日の丸クレーンはまた格別ですねえ‥‥。前回同様、北側に資材や発電機を載せた台船が接し、左舷(?)は護岸に密着、打ち込まれた鋼矢板とクレーン船の間をすり抜けながら鑑賞。


船名も前回と同じくわからなかったものの、甲板室の妻面に貼られた緊急連絡先に、都内の河川・港湾工事を施工されている企業、金子港湾さんの名前が見えたので、そちら所属の船かもしれません。

●散策の最後は、毎度おなじみイグアナ先生にご挨拶。
靄で白くかすんだ空は、夏に向かって気温が上昇してゆく季節が始まったあかし。冬の抜けるような空とシャープさは望むべくもありませんが、寒さにこごえず軽装で水路を愛でることができるのは、やはり嬉しいことには違いありません。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年4月10日撮影)
(この項おわり)

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3月6日の水路風景…12
(『3月6日の水路風景…11』のつづき)

●汐浜運河の東端を直角に曲がり、曙北運河を南下。都市計画運河橋梁の手前に架かるRC桁橋を、ちょうどJRバスが通過するところでした。
表面の質感からして、この橋も結構古そうですね。小さくてよく見えませんが、桁側面の凹部には「けたに注意」の看板が貼られています。
●中途半端な角度ですが、都市計画運河橋梁の橋脚、いつ見ても不思議な形だなあと思っての一枚。
あと、桁側面の真ん中に「2」と書かれているのは、径間に番号を振ったもので、写真でも左手の上路式桁に「1」と書かれているのが見えますね。下路式桁の両端に短い上路式桁のある、3径間というわけです。

●橋をくぐったところで、たまには左斜め後ろからのイグアナ先生をと一枚。詰所と電柱があるので、全容を拝むのは難がある角度ですが。
そして久しぶりにズームでたぐったこれ。10年前の4月、「2月18日の運河風景…2」で紹介した旧イグアナクレーンのそれは、方向表示だけでしたが、現イグアナ氏はさらに定格荷重も明記されたという、好事家垂涎(?)の情報公開。

●そして鉄板の眺め。左手奥に黄色い運転台のキヤさんたちを従えて、うららかな陽射しを浴びつつも悠揚迫らぬ風情。やはりイグアナ先生には、美しい青空と穏やかな水面がよく似合います。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年3月6日撮影)
(この項おわり)

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●汐浜運河の東端を直角に曲がり、曙北運河を南下。都市計画運河橋梁の手前に架かるRC桁橋を、ちょうどJRバスが通過するところでした。
表面の質感からして、この橋も結構古そうですね。小さくてよく見えませんが、桁側面の凹部には「けたに注意」の看板が貼られています。

あと、桁側面の真ん中に「2」と書かれているのは、径間に番号を振ったもので、写真でも左手の上路式桁に「1」と書かれているのが見えますね。下路式桁の両端に短い上路式桁のある、3径間というわけです。


そして久しぶりにズームでたぐったこれ。10年前の4月、「2月18日の運河風景…2」で紹介した旧イグアナクレーンのそれは、方向表示だけでしたが、現イグアナ氏はさらに定格荷重も明記されたという、好事家垂涎(?)の情報公開。

●そして鉄板の眺め。左手奥に黄色い運転台のキヤさんたちを従えて、うららかな陽射しを浴びつつも悠揚迫らぬ風情。やはりイグアナ先生には、美しい青空と穏やかな水面がよく似合います。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年3月6日撮影)
(この項おわり)

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