富山みやげ? アクアプレイの外輪船!

富山のお話で、積み残しが一つありました。「松川遊覧船ふたたび…5」の直後のことです。中村船長と別れた後、ご当地の水路に関連した郷土史の本でもあればと、バスで総曲輪フェリオの紀伊国屋書店へ向かいました。

残念ながら、めぼしい本は見つからなかったのですが、エスカレーターで降りながら店内をぶらついていたところ、4階の知育トイコーナーで、何と運河玩具・アクアプレイ(過去ログ『アクアプレイで遊ぶ…1』『ラジコンボートでアクアプレイ…1』ほか参照)が陳列されているのを発見! アクアプレイが店頭販売されているのを実見するのは初めてで、妙にテンションが高くなってしまいました。

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見れば、セットだけでなく、船やアッセンブリーパーツの分売もされていて、力を入れていることがうかがえ、嬉しくなりました。さすが富岩運河と松川を推している街!

目の色が変わったのは、次の瞬間。タグ入りで分売されているフネブネの中に、外輪船が! コレ、初めて見るぞ、新製品だ! 
しかも船頭の大好きな、舷側外輪タイプときています。即座に購入決定、一隻はもちろん自分用に、もう一隻は子供のお風呂のおもちゃにと、色違いを都合二隻つれて帰ることにしました。

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帰宅後、封を開けてみると、実に可愛らしくまとまったセンスの良いプロポーション。単純そのもののラインながら、デザインした人の船への愛情が伝わってくるような、飽きのこないスタイルです。

この外輪船、商品名が「パドルスチーマー」、ズバリ外輪蒸気船ときていますから、これまた嬉しくなろうというもの。外輪船の小物や玩具は結構見かけるものの、どれも米型の大ぶりな上部構造物を持った、船尾外輪タイプが多く食傷していましたから、舷側外輪というだけでも貴重で、おつむもヒートしようというものです。

177025.jpgポリ製の船体は、甲板と船底、舷側周りと煙突、そして左右一体の外輪と、たったの3ピースで構成。外輪の軸を挟みながら、上下をパッチンではめ込むという明快かつ頑丈な構造で、このあたりはさすが幼児向け玩具の老舗であります。

船首で高めたブルワークに合わせ、甲板のモールドもそれらしく段を作ってあるあたり、ぬかりがありません。曳航杭も備えているので、艀を曳かせて遊ばせることもできるでしょう。


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気になってしょうがないのは、この船尾甲板を占拠する、横倒しにしたタルに、カギ形のナニカを付けたようなモノの存在。積荷にしては妙だし、汽罐(ボイラー)ならば、杓子定規にいえば煙突の直下にあるであろうと、楽しい玩具相手に無粋なことを考えていたので、しばらく謎となっていました。

しかしまあ、「パドルスチーマー」を名乗るなら、まずボイラーと思って無理はないであろうと、今のところ結論しています。タルの横倒しはともかく、カギ形のコレは何を表現しているのか、まったく謎ですが‥‥。無粋ついでにいうなら、ボイラーの端面から立ち上がるものがあるとすれば、煙道にほかなりません(もうやめろ)。

ちなみに、水に浮かせてみると、重心が高いのかどちらかに傾きがちで、船尾にあるモールド時の空気抜き穴から、少し水を入れると安定しました。水中モーターを付けてラジコンにしてみたい‥‥などと、これまた無粋な妄想がむくむく。

ともあれ、富山で川舟をさんざん楽しんだ後で、大好物の外輪船のおもちゃに出会える、というタイミングの良さが何より嬉しく、ご褒美をもらったような気持ちになったものでした!

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タグ : アクアプレイ