TBS「ぴったんこカン・カン」に…

来年1月に明治座にて「春日局」を主演される、高島礼子さんをゲストにお迎えし、春日局にちなみ、江戸の名残りが感じられるスポットを巡るというお話で、嬉しいことに、水路もコースの一部に組み入れられないかとのご相談。少しでもお役に立てればと、ありがたくご案内役をお受けさせていただきました。以下例によって、ロケ当日のスナップを紹介させていただきます。
当日はあいにくの曇り空。集合場所の駒形橋に早めに到着、駒形堂に参拝後、橋上をうろついたり、川景色を眺めたりして緊張をまぎらわせるひととき。リベット素敵だよリベット。

●下流側の高欄にもたれて、川面を眺めていると‥‥来ました! 厩橋をくぐって、平井さんの第十五平井丸が! 8月の「ゴロウ・デラックス」に引き続いてご一緒できるとは、これまた嬉しいことではあります。
すでにおなじみになった平井社長と、第十五平井丸が一緒だと思うと、それだけで緊張がだいぶほぐれてきた気が‥‥。ありがたやありがたや。

●水上バスの第一便が遡上してくる前のこととて、まだ波静かではありますが、結構な流速で渦を巻くテラスに、手練の技でぴたりと着岸。待機していたスタッフも集まって、ひと気のなかった駒形橋簡易船着場が、とたんに賑やかになりました。
あれ、コンソールのキャンバスオーニング、FRPハードトップに換装されたのですね。立ち操舵のときに首を突き出すハッチも備えられて、より頼もしくなった感じです。

●続けて随伴艇、アイスキャンデー売りの「ウロ舟」も到着、簡易船着場始まって以来(?)とも思える、3隻メザシ繋留が実現!
随伴艇は平井さんのご同業、(株)プレジャークルーズの中沢哲郎社長が舵を取る、2機掛けのオープンボート(ごめんなさい、艇名を忘れてしまいました)。安住紳一郎アナと高島さんをお迎えするまで、水路話に花が咲きました。

お昼前ということもあり、水面の輻輳ぶりはかなりのもので、各船社の艇が続々と現われる間を、縫うようにして接岸。お客さんを乗せて順番待ちをしている艇もあるので、短時間でもやいを解いてお別れ、という慌ただしさでした。
曇天も手伝い、寒さの厳しい中ではありましたが、曲がりなりにもつとめを果たすことができ、何よりではありました。出演者の皆様、スタッフの皆様、また船社の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました!
(26年11月24日撮影)

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