平久川
4月1日のお花見…4
(『4月1日のお花見…3』のつづき)●平久川との変則十字流に出ると、三方をボリュームたっぷりの桜に囲まれて、ゴージャスな気分になれることこの上なし。正面に建つデイナイスホテル東京、満開の時季に最上階から眺めたら素敵だろうなあ‥‥と毎回同じことを思ってもう幾星霜。枝の下くぐりファイナルを決めてから、右折して平久川を下ります。●平久橋東詰の一群、わずか数本の規模ながら、満開ぶりはなかなか見事なもの。場所によっ...(2023/04/17 Mon 23:04)
7月23日のお散歩で
●7月23日土曜日は、早起きできたので午前中だけの軽いお散歩に出てきました。船底塗装直後とあって、なるべく動かして健全な状態を保ちたい気持ちがあり、短時間でも出航しておこうと思ったのです。舫を解いて微速で進んでいると、さっそく鷺さんと遭遇。夏は鷺の季節といってもいいほど、飄々とした姿が川や運河の各所に見られるようになって久しいですが、それだけ餌となる魚が豊かになったことを実感させることではあります。【...(2022/08/19 Fri 19:02)
5月4日の水路風景…6
(『5月4日の水路風景…5』のつづき)●平久川・平久運河を下って汐見運河との十字流に出たところで、おなじみ第一石油販売をスナップ。いつ見てもキレイにされていますよね。残念ながら、業務船の給油風景には出くわしたことがないんですが、一度はお目にかかりたいもの。平日の朝とかに待ち構えていたらいいのでしょうか?●平久運河は汐見運河との十字流、白鷺橋から南は工事で閉塞されています。フネブネを眺めた道々、東雲北運河...(2022/06/05 Sun 22:28)
5月4日の水路風景…5
(『5月4日の水路風景…4』のつづき)●すでに今月のトップ画像で紹介しましたが、清澄橋の桁側面に書かれた橋名に惹かれて。側面に張られた化粧パネルの一枚一枚を、原稿用紙のマス目に見立てたがごとく文字がキッチリと納まり、下端に配したローマ字のルビ的な配分も気持ちよく、ほう、と声を漏らしてしまったものでした。パネルを最近塗り替えた際、橋名も一緒に書き込んだものと思われますが、簡単なようでいて、こうした心配り...(2022/06/02 Thu 18:31)
5月4日の水路風景…4
(『5月4日の水路風景…3』のつづき)●小名木川から十字流を右に折れ、大横川を南下することに。両岸の緑濃い桜並木と、頭上をかすめる橋の低さを楽しみながら、好ましい静寂を破らないようにそろそろと。この日の干潮は12:50、A.P.0.17mでしたが、亥之堀橋を通ったときはまだ10:00前とあって、すり抜け感覚を堪能できる潮位の高さでした。●まだ茂森橋をくぐれる潮位でないこともあり、丁字流を右折し仙台堀川へ。青空をバックに...(2022/05/26 Thu 22:18)
5月4日のフネブネ
(『5月4日の水門たち…2』のつづき)●5月4日の徘徊で出会ったフネブネを少し。タワーマンションに囲まれて、今や残ったのが奇跡のような町場のドックヤード、伊澤造船。この日の上架船は、船台を幅いっぱいに占拠した台船2隻でした。錆を落としてから、船底から甲板まで再塗装しているのでしょう。左の1隻はベコベコの波板で小屋掛けした、屋根付きなのが珍しい感じですね。●隅田川に出て、穏やかな川面をゆるゆると下ってゆくと、...(2022/05/13 Fri 20:18)
4月10日の河畔桜…3
(『4月10日の河畔桜…2』のつづき)●東富橋をくぐって、平久川との変則丁字流に出ると‥‥うほ、まだ結構な残花があるじゃないですか。正面のデイナイスホテル東京、満開の時季に部屋を取ったら、圧巻の川景色が眼下に展開するんだろうなあ。一度泊まってみたいと思いながら、早や十数年であります。●北西角のアップ。手前と川面に近い枝はしべと葉が目立っていますが、残花のかさは鑑賞に堪えるボリュームがありますね。来てよかっ...(2022/04/25 Mon 21:49)
日の丸クレーン船再訪
●3月26日は、久々にゲストをご招待してのご近所散歩。あいにくの曇り空だったものの、あちこちご案内して大いに楽しんできました。桜の咲き具合を眺めに大横川を通った後、平久川に抜けて、「3月6日の水路風景…10」で存在に気付いた、旧軍の軍用機を思わせる塗装のクレーン船と再会。通り過ぎざま、何枚かスナップしてきました。【▼「続きを読む」をクリックしてご覧ください】...(2022/04/01 Fri 00:03)
3月6日の水路風景…10
(『3月6日の水路風景…9』のつづき)●チョイ、チョイと当てるように舵を切り、大舵角を取り過ぎて姿勢を崩さないようにしながら、"スキ間"に向けて慎重に軸線を合わせ進入体勢に。平久川は、基礎護岸の上にテラスが乗っかっている構造なので、水面下の張り出しはないとわかってはいても、岸ギリギリまで寄せるのはやはり気持ちのよくないもの。自転車など、不法投棄された大物の沈置物がある可能性は少なくないからです。●突入。い...(2022/03/20 Sun 00:22)
3月6日の水路風景…9
(『3月6日の水路風景…8』のつづき)●艪を置いて機走に移ってから、最微速で桜並木の枝々を検分。開花はまだまだ先とはいえ、ふくらんだつぼみたちはすでにはち切れそうで、毎年のことながら春の足音を楽しく実感。うまく撮れませんでしたが、ツブツブとしたつぼみが艶やかな光を帯びて、満開時の濃厚な密度を想わせて、ウキウキさせられるものがありますよね。●大横川と平久川の変則十字流に出て、汐見橋越しに平久川の上流を見て...(2022/03/19 Sat 15:08)