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高浜西運河

2月18日の水路風景…2

(『2月18日の水路風景…1』のつづき)●新芝運河、藻塩橋の橋塔。遠くから見ている分には、あ、ちょっと変わった形だな、としか感じなかったのが、間近で見上げてみると、まあ念入りにトリさん避けのトゲが植えてあり、印象が一変しました。トゲトゲの剣呑さもさることながら、その形から江戸時代の捕り物で出てくる刺股を連想させ、橋自体のイメージも、何やらアグレッシブに思えてくるほどでした。●高浜西運河、改架された高浜橋...(2023/03/23 Thu 21:31)

あのクレーンが‥‥

(『古賀オールが新塗装に!』のつづき)●芝浦の運河群を少しお散歩してみたくなり、新芝運河から高浜西運河をたどる定番コースへ。最近、羽田から飛行機に乗る用事が何回かあり、そのたびにモノレールを利用して、高所からの水路風景を楽しみました。車窓から眺めたばかりの水路をこうして走るのは、記憶が新鮮なうちに両方の視点が楽しめて、えもいわれぬ面白さがありますね。●「喰われるトラス」芝浦橋もお元気そうで何よりです...(2022/08/05 Fri 18:36)

竣工した高浜橋

(『新芝運河の工事』のつづき)●毎度おなじみ「喰われるトラス」、芝浦橋さん。変わらぬ喰いつかれっぷりを目にして、剣呑な光景ながらどこか安心させられてしまう不変の健在ぶり。そういえば、このすぐ東にある高浜橋、改架工事中だったのが、今年の2月に竣工したんでしたっけ。(『高浜西運河に架かる高浜橋が新しくなります』東京都HP)様子は如何と目を向けてみると‥‥。●まだ錆色の巨大な足場が、新橋に隣接して架けられてい...(2021/06/26 Sat 01:28)

12月13日の水路風景…2

(『12月13日の水路風景…1』のつづき)●東雲運河での爽快なトライアルを終えた後は、そのまま港内を縦断して台場の内水面へ。コロナ禍によるオリンピック延期で、いったんは姿を消したオリンピックシンボルが、内水面の同じ場所に再登場したと聞いたからです。何か変化はあるでしょうか?【▼「続きを読む」をクリックしてご覧ください】...(2020/12/31 Thu 00:13)

8月15日の水路風景…9

(『8月15日の水路風景…8』のつづき)●高浜運河を抜けて、高浜西運河との変則十字流に出ると、やはり目を引かれてしまうのが例の建材屋さん。通るたびにスナップしていますが、ご盛業のようです。このあたりもだいぶ整理されて、最近までぽつぽつと残っていたかつての港湾部らしい風景は多くが失われたので、まさに生き残りといった感が強くなりました。●芝浦西運河に入ってさっそく、上下線のモノレールにタイミングよく出くわし...(2020/09/12 Sat 14:05)

水路をゆく・第二運河 令和元年7月~9月のご案内

【ご案内】■「水路をゆく・第二運河」にようこそ!モーターボートなのになぜか艪(ろ)がついている、全長わずか21ft(約6m)の木っ端ブネに乗る道楽船頭は、川や運河をうろつくのが大好き。いにしえの水運全盛期に思いを馳せつつ、閘門・水門や橋、フネブネの姿を楽しみながら、各地の水辺や博物館、遊覧船を訪ね歩くブログです。東京とその近郊にある可航水路の、自艇航行による全線ご紹介を目指しています。■当ブログ掲載の本文...(2019/09/30 Mon 23:59)

8月11日の運河風景…1

(『船底清掃の効果!』のつづき)●東雲運河を出て、港内にを横切ります。引き波が常にあるので、水面は平らかではありませんが、そこそこ穏やかで気持ちよくプレーニング。晴海沖あたりで、はるか向こうを北上する船が。プッシャーバージタイプのゴミ運搬船「すみだ1号」「すみだ2号」のコンビですね。運河で出会ったときと違って、白波を蹴立てて結構な力走ぶりです。●おなじみ高浜水門から、芝浦運河地帯に入ってみましょう。し...(2019/09/07 Sat 17:09)

2月26日の運河風景…3

(『2月26日の運河風景…2』のつづき)●モノレールがジョイントを叩く音をさせて近づいてきたので、とっさにカメラを向けた一枚。タワーマンションの折り目(?)と、貫通幌が偶然一線に並んで撮れました。モノレールは開通から半世紀余り経っていますが、開発著しい芝浦の風景にもよくなじみ、「未来の乗り物」っぽさに磨きがかかったように思えます。●高浜西運河・高浜運河との変則十字流を望むここで、モノレールとあわよくば新...(2017/04/09 Sun 15:58)

2月26日の運河風景…2

(『2月26日の運河風景…1』のつづき)●船長にお話をうかがいつつ、最前列席から眺める新芝運河。普通の部屋っぽい(?)内装の質感のせいか、大きな窓越しに流れてゆく運河風景が、何だかとても新鮮。いつもなら、行き足なりの風を顔に受けるという、感覚の先入観が新鮮さを感じさせるのでしょう。よく効いた暖房にヌクヌクしながら、川景色を見られるというだけで特別なことに思えてしまうあたり、何とも安上がりではあります。●...(2017/04/04 Tue 23:18)

7月10日の水路風景…7

(『7月10日の水路風景…6』のつづき)●芝浦運河、高浜西運河を経て、高浜水門から京浜運河へ出ることにしました。むう、だいぶ雲が多くなってきた‥‥。薄曇りで明るいものの、バックが白いと水門を撮ってもどうもうまくありません。京浜運河を南下していると、ちょうどリバイバル塗装のモノレールがやってきたので一枚。補強の終わった橋脚の基礎と、レールなど他の部分の星霜を経たコンクリートの肌が対照的です。●お久しぶり、勝...(2016/08/21 Sun 15:44)
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