fc2ブログ
隅田川派川

4月1日のお花見…1

●4月1日は、お世話になった方々をお招きしてお花見にいってきました。お会いするのはコロナ禍が始まる前以来とて、またこうしてご一緒に楽しめる幸せを、しみじみと噛みしめたものでした。この先週、3月25~26日はあいにくの雨天でしたから、晴れかつ穏やかで、しかも暖かという三拍子そろった好天がありがたく、テンションも高くなろうというもの。繰り出せば船影濃く川面は賑やか、桜のみならず、春めいた水路の雰囲気が堪能でき...(2023/04/09 Sun 00:00)

12月28日のフネブネ…3

(『12月28日のフネブネ…2』のつづき)●陽射しを浴びつつ快適に下航し、隅田川派川まで下ってきたところで、警備艇「いそちどり」と行逢。対岸近くに寄せて、清掃船「建河清 第1号」も作業中で、明るい川面の上で働く船のツーショットがはからずもものでき、よい気分で港内へ出たわけです。●東雲運河でのデッドフルを楽しんだ直後。東雲橋の手前まで来ると、向こうの宇部さんの岸壁から解攬したのでしょう、黒い独航艀が流路を塞い...(2023/02/14 Tue 18:09)

令和4年度川走り納め・隅田川…5

(『令和4年度川走り納め・隅田川…4』のつづき)●隅田川だけでないので看板に偽りありで恐縮ですが、ご容赦ください。両国橋まで下ってくると、高欄にちょっと不思議な横断幕が。「↑この先 両国橋 航路幅 減少 注意!」‥‥見たところ、この先に工事区間はなさそうだし、文言に違和感があるなあと首をかしげながら、くぐってみると‥‥。●逆光でよく見えなかったのですが、橋の直下に来てようやく判明。桁下を覆う形で、足場がかかって...(2023/02/02 Thu 21:03)

8月11日のフネブネ

(『後楽橋の改修工事』のつづき)●交互通航の新砂水門で上航船を待っていたら、「UTSUMI 50」が土嚢を積んだ台船を押して入ってきました。おや、以前は船体まで白一色だったのに、緑に塗り替えたのですね。鎌首をもたげて働く豆押船、あごを突き出しいきんで頑張っているように見えて、思わず応援したくなりますよね。出港してすぐにいい表情の船が見られたので、すっかりよい機嫌に。●波浪する荒川河口から砂町南運河へ入り、ホ...(2022/09/04 Sun 12:31)

7月18日の晴海橋梁

(『あのクレーンが‥‥』のつづき)●春海運河から隅田川派川に抜ける際、旧都港湾局専用線・晴海橋梁の人道橋化工事がどのくらい進んだか、見てゆくことにしました。前回、「2月6日の水路風景…2」とくらべて、どんな変化があるかしら、と接近してゆくと‥‥。●晴海側のRC桁区間は鋼矢板や足場が取り去られていました。補強工事はおおむね終了したとみてよいようですね。橋脚は新たに巻き立てられて、太くがっしりとした印象に。前後に...(2022/08/09 Tue 17:20)

3月6日の水路風景…8

(『3月6日の水路風景…7』のつづき)●朝潮運河を出て隅田川派川を上航し、大横川へ。大島川水門前のテラスをつなぐ人道橋、上流側に長大なスロープがほぼ完成し、供用も間近に思えました。橋脚と桁が先に設けられてから、ずいぶん長くかかりましたね。工事も大詰めなのか、日曜のこの日も、作業服姿の皆さんが忙しそうに立ち働いていました。●いつものようにスロットルをしぼりながら、大島川水門をくぐってみると‥‥おや、右手の護...(2022/03/17 Thu 20:41)

新旧の「汐路丸」とともに

(『10月24日の内部河川…12』のつづき)●隅田川→隅田川派川経由で、朝潮運河に入りました。まず目に留まった豆曳船を一枚。詰所と電源設備を載せた台船にもやっていたので、通船代わりといったところでしょうか。フロントグラスやハードトップがなく、姿勢の低い質実剛健な好みのスタイル。椅子すら見えない操舵席は、ビットにでも腰をかけるのでしょうか。船名は「つるかわ」、船籍は神奈川でした。●朝潮運河に入ったのは、新しい...(2021/11/18 Thu 21:52)

5月15日のフネブネ…2

(『5月15日のフネブネ…1』のつづき)●前回の少し後のシーン。行き足を殺しながら着岸体制に入る「第三十一芝浦丸」、宇部興産のアンローダー、奥には東雲水門と、運河らしいディテールがフレームに収まって、今回お気に入りの一枚に。このまま直進して、東雲運河の旧防波堤区間でデッドフル航行をしようと思っていたのですが、着岸作業のお邪魔をしてはいけないと、帰路に後回しすることに。面舵に当て、豊洲運河へ入ることにしま...(2021/05/19 Wed 19:27)

5月4日のフネブネ

(『5月4日の中防水路・東側水門』のつづき)●5月4日に出会ったフネブネのまとめを。砂町運河を東航する曳船「春日丸」と台船「タツミ11号」。「春日丸」はこのあたりで何度も顔を合わせているおなじみさん。重々しい爆音を響かせて、悠揚迫らぬ姿で仕事をこなしていました。●中防から北上して有明西運河に入ると、橋脚の向こうを、東京港埠頭(株)の黄色い清掃船が同航しているのに気づきました。何分、橋梁過密水路といっていい...(2021/05/14 Fri 23:33)

3月14日の大横川…1

(『3月14日のイグアナクレーン』のつづき)●イグアナクレーンを眺めていたら、抜けるような青空の高みに白点が一つ‥‥炭カル袋ですね。子供のころ、春先など強風時、こんな風に飛ばされてゆく袋(当時のこととて、紙袋でしたが)がなぜかツボで、目にすると笑い転げでしまう妙な癖がありました。今どきの炭カル袋となれば、軽量なので滞空性能も向上してより高く、遠くまで飛ばされてゆくんだろうなあ、などと考えたり。●豊洲運河...(2021/03/20 Sat 22:12)
FC2 Management